2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61818A01)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

アチナナナ県青年・スポーツ局

3)任地( アチナナナ県トアマシナ郡トアマシナ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスポーツ・青年省の管轄の県機関で、県内の青少年を対象としたレクリエーションやスポーツイベント等を企画実施する他、「キオスク」と呼ばれるレクリエーションセンターを運営・管理している。県内8か所あるキオスクでは、定期的(週3回程度)に市内の青少年が集まり、レクリエーションや啓発活動等、様々な活動を行っている。その他、住友商事が資本参画するアンバトビーや、国連人口基金、ユニセフからの支援を受けて、不定期に施設建設、改修工事、物品支援を受けている。現在1名の青年海外協力隊(JV)が派遣され、日本語・文化活動の普及、スポーツ、保健衛生啓発活動などを行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が管轄する「キオスク」は、青少年の非行防止を目的として、保健啓発活動やレクリエーション活動を行う公的な施設である。各キオスクには、ボランティア(無報酬)の責任者や指導員がおり、地域の青少年を対象とした活動が行っているが、責任者や指導員たちの経験、企画力やアイディア不足により活動に新鮮味がなく、あまり活発でないことが課題となっている。配属された初代JVは、この課題に対して、日本語・文化の紹介やダンスなどの新しい活動を導入しながら、青少年育成活動を活性化させることを目指した活動を行っている。配属先は、引き続き、様々なアイディアや行動力で、各キオスクの責任者や指導者と一緒にスポーツ・日本文化紹介や衛生啓発活動を実施する事ができるJVを要請し、キオスクを様々な活動を提供する魅力的な場所とすることで、多くの若者が集まりリーダーの育成や健全な青少年育成に貢献することを目指している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各キオスクを巡回しながら、配属先担当者やキオスク責任者と共に、以下の活動を実施する。

① 健康・衛生等、生活習慣改善に向けた啓発活動の提案・実施する
②配属先が運営する青年の家(キオスク)の利用促進や運営改善のための助言や新規事業を提案する。
③ 配属先が実施するイベント(手洗いデーやスポーツ大会)の企画・運営補助を行う。
④ 日本文化紹介やスポーツ活動を提案・実施し、活動の幅を広げる。
⑤ その他配属先の要望に応じて青少年のリーダー育成、社会奉仕、社会的自立のための支援活動も企画・提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

場所によって差はあるが、ボール、紙、椅子、机、楽器(太鼓・リコーダー)、ボードゲーム等の中には保管状況が悪く使えない物も混在している。JICA作成の啓発教材(栄養改善・手洗い啓発等)も使用できる。

4)配属先同僚及び活動対象者

・県局長(男性、50代)
・活動管理評価担当者:女性(20代)1名、男性(30代)1名
・キオスク責任者:各2名の男女(10-20代)
・キオスク指導員:各3-15名の男女(10-20代)
・キオスク利用者:各市内から集まる10-20代の男女

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・青少年対象のボランティア活動や啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

訓練はフランス語で行うが任国でのコミュニケーションはマダガスカル語で行う。活動は自転車のみならず、公共交通機関を利用して巡回する必要がある。同任地に派遣される教育分野のJVとの連携も望まれる。