2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61818A04)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

アンブジャチム郡学区事務所

3)任地( アナラマンガ県アンブジャチム郡アンブジャチム市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国民教育省の出先機関であり、アナラマンガ県の郡学区事務所(CISCO)の1つであり、4つの地区教育事務所(ZAP)を管轄し、幼・小・中・高の教育行政を統括している。同学区事務所の管轄下には、小学校222 校(ほとんど幼稚園が併設されている)、中学校25校、高校9校と私立の学校がある。同配属先では、2017年6月からJICA技術協力プロジェクト「みんなの学校:住民参加による教育開発プロジェクト(TAFITA)」の対象地域となっており、現在「学校活動計画」は作成段階である。また、2017年8月から青少年活動の青年海外協力隊(JV)1名(任期2019年3月末まで)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は児童の健全な育成と、児童が継続して学習できる環境を整えるために学校保健の推奨と学習環境の向上を重視しており、そのためには学校教育全般を通して行われる道徳/社会教育や衛生教育等の市民社会の構成員として必要な知識・態度を養うための教科をきちんと児童へ指導していくことが必要であると認識している。しかし、教員のほとんどが非常勤講師や教員養成学校を卒業していない者であることや、また教員免許を持っていても、各教員の指導力に差があったり、指導内容が単調で効果的な指導がされていない状況である。そこで、現在の隊員は、道徳/社会教育や教科外活動、学校生活等を通して学校保健や学習環境の改善に資する活動を行いながら、教員の指導力向上や児童の行動変容に向けた取り組みを行っている。成果発現には、継続的な支援が必要であるため後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先が管轄する小学校を巡回しながら、児童の健康や学習環境を改善するために、学校関係者と以下の活動を行う。
①学校保健活動(例:手洗い・歯磨き・トイレ使用の励行、朝食摂取推奨等)。
②学習環境改善に向けた活動(例:ごみ拾い、掃除、整理整頓等)。
③CISCO、ZAPと連携しながら、学校運営委員会(FEFFI)とコミュニティが共働して作成する「学校活動計画」に対して、可能な支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先の机・椅子
過去のJVが作成した、手洗い・栄養啓発の教材やDVDを利用することができる。

4)配属先同僚及び活動対象者

・学区事務所長(男性・40代)
・学校保健担当者(女性・40代)
・各地区教育事務所(ZAP)関係者
・各学校長、教員、児童、生徒、保護者等
・学校運営委員会(FEFFI)のメンバー(一般市民、保護者、教育関係者)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・学級担任経験者(校種、教科は問わない)

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

訓練はフランス語で行うが、任国でのコミュニケーションはマダガスカル語で行う。活動は自転車のみならず、タクシーやバスなどの公共交通機関を利用して巡回する。