2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61821A01)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育科学研究省

2)配属機関名(日本語)

アンタナナリヴ大学

3)任地( アナラマンガ県アンタナナリヴレニブイチャ郡アンタナナリヴ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都の国立大学で、文学・人間科学部など7学部が設置されている。文学・人間科学部には11学科があり、約5千名が在籍している。日本語コースでは約130名の学生が主専攻科目として学ぶ他、選択科目コースにおいても20名の学生が日本語を学んでいる。2015年10月から長期青年海外協力隊員(隊員)、2017年7月には短期隊員が派遣され、同学科と留学生コースの運営支援を行った。その他、在マダガスカル日本国大使館の草の根文化無償資金協力により、2016年3月に日本語コース専用棟が設置されたり、民間企業による奨学金交付も行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2015年同大学に日本語コースが設置され、4年目を迎えた。大学はもとより、学生からも日本語学習に対する期待は益々高まっている。前任隊員は、現地教授とともに日本語を学習する学生に対し、日本語の指導の他、日本文化の紹介や、時間割表や年間授業計画の作成を行った。同コースでは、より効果的な授業の実施、日本語教師の育成、シラバスの改善、円滑なコース運営等の課題に、今後も取り組むこととして、日本語コースのさらなる発展を目指し、これらの現状や課題解決に寄与できる日本語教育隊員を要請するに至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力しながら、1~3年生(1年生3クラス、2年生1クラス、3年生1クラス)の約130名の学生を対象に以下の活動を行う。

1. 日本語コースの学生に対し、1クラス週5回(計25時間)の日本語の授業を担当・実施する。
2. 日本語コースのシラバス・カリキュラム設定・見直しに協力する。
3. 若手日本語教師育成のために、3年生と卒業生の教師志望者に対して、日本語教授法を指導する。
4. 日本文化等の紹介をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語指導教材(みんなの日本語、JLPT教材等)、PC、プロジェクタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:文学・人間科学部長 女性 50代、英語学科長 女性 40代
日本語教師1名 男性 50代(日本語教授歴17年、4年間日本留学日本語と日本文化で修士取得)
非常勤講師 男性 30代

活動対象者:学生約130名(年度により変動あり)

5)活動使用言語

マダガスカル語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学生に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

英語学科の英語ー日本語コース、マダガスカル語学科のマダガスカル語-日本語コースの学生を主に指導する。(現在130名だが、年毎に学生数は変動する)