要請番号(JL63016B08)
募集終了
3代目
・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
6月25日小学校
3)任地( ナンプラ州モザンビーク島 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モザンビーク島郡は一本の橋で結ばれている島部と陸部があるが、本配属先はその島部に位置し、1~7年生(日本の小学校1年生~中学校1年生に相当)が通う小学校であり、校内には4教室、事務所、職員室、学校長の住居、売店がある。2012年度は各学年1~2クラスずつ(1クラス約50名)、合計9クラス、約450名の生徒が在籍している。ポルトガルの株式会社Cimpor Cimentoの資金提供で学校が建設された後、2011年より日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力にて学校改築が行われた。平成27年度2次隊(青少年活動)の隊員が、同配属先で音楽と図工の授業を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校では音楽および図工等の情操教育を学んだ教員がいないため、実技を中心とした授業が行われていない。そこで、児童生徒へ実技を通した基礎的な音楽・図工の授業を行うべく、現在活動中のボランティアが要請され、後任も必要と配属先が判断したため、本件が要請された。
モザンビーク島は1991年に世界遺産に登録され、現在もモザンビークの歴史や伝統文化を数多く残っており、配属先の活動に限らず、幅広い活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
6,7年生に対して、以下の活動が望まれている
1. カリキュラムに頼らない、合唱や簡単なリズムを取り入れた楽しめる音楽授業を実施
2. 校内音楽クラブの立ち上げと伝統音楽の演習・実演の支援
3. 図工の授業の実施(授業数は7年生を対象に音楽と図工を合わせて15時間/週程度)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
太鼓2台、鍵盤ハーモニカ25台
4)配属先同僚及び活動対象者
校長;男性(40代)
教員・職員:11名、教員養成校卒、職歴平均15年
生徒の年齢:6~18歳
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:当国教員の資格要件のため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居は、同任地の同性のボランティアとのシェア
活動等にかかる支援は、ナンプラフィールドオフィスの企画調整員(ボランティア事業)が担当。