要請番号(JL63016B12)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
行政管理省
2)配属機関名(日本語)
マプト市役所廃棄物管理・衛生局
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.2 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マプト市役所廃棄物管理・衛生局は、首都マプト市内で発生する廃棄物の管理を含む、環境衛生関連政策を策定し、実施する機関である。同市はモザンビーク国内における近年の急激な経済開発に伴い、就職や就学先を求めての人口流入が続いている。その結果、産業廃棄物、生活廃棄物共に激増しており、その管理・処分を適切に実施しなくてはならない状況にある。そのためJICAと共に技術協力プロジェクト「マプト市における持続可能な3R活動推進プロジェクト」(以下3Rプロジェクト)を実施し、廃棄物の処理だけでなく、減量を図る3R(Reduce, Reuse, Recycle)活動を、関係方面に実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マプト市役所廃棄物管理・衛生局が担当する業務は多岐にわたっているが、同局の職員数は限られており、全ての業務を適切に実施するには十分でない。また、業務実施のための能力も十分でない分野が多々あり、特に廃棄物を出さないための取り組みである3R活動は、上記3Rプロジェクトの実施により本格的な導入が行われているため、さまざまな面で廃棄物処理先進国である日本の支援を必要としている。その中で、住民へのゴミ処理とゴミ削減についての啓発を行う分野については、ボランティアによる現場に密着した、継続的な支援が最も有効であると判断され、本件が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
下記の項目を配属先と協力して実施する。
1. ゴミ収集、および、環境管理に関する市民教育を実施する、対象コミュニティ(パイロット・コミュニティ)を選定する。
(町内会の様な住民組織に加え、学校、ローカル市場の出店者などが選択肢として想定されている。)
2. 選定したコミュニティに対し、どのような方法で啓発活動を行っていくか、企画し、計画を立てる。
3. 立案した企画内容を、計画に沿って実施する。
4. 他部署、その他協力機関(環境NGO、企業など)と共同での環境教育活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
書類作成用としてPC数台(隊員専用ではない)、プリンタ数台、コピー機1台
4)配属先同僚及び活動対象者
局長:男性(40代)
協働する同僚職員2名(内1名女性)
活動対象:配属先職員、および、マプト市の住民
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境管理分野の活動経験があること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)