2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63016B18)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
A201 行政サービス
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・子供・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

ソファラ州ジェンダー・子供・社会福祉局

3)任地( ソファラ州ベイラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ソファラ州全体のジェンダー、児童、社会福祉に関する政策立案、戦略計画作成、事業の運営およびモニタリング等を行っている。各市・郡には当局の出先機関であるジェンダー、児童、社会福祉活動事務所が設置され、同局の管理下で社会福祉等の行政を司っている。また、当局は孤児院も管轄しており、社会的弱者への幅広いサポートが期待されている。
配属先の局長が、2015年に課題別研修「地域に根差したインクルーシブアプローチによる障がい者の社会参加と生計」に参加し、研修後は、本省を巻き込んだフォローアップ活動を既研修員と企画するなど積極的である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

内戦等の影響で、身体・知的障害を抱える人が少なからずいるが、当事者に対する政策面での配慮は未整備であり、行政においても障害者支援教育について十分に対策が講じられておらず、現場の教育者や保護者も障害を持つ人々への必要な対応を行うための知識や経験が不足している。また、HIV・エイズ等の感染症などの影響で親を失い、孤児院で保護を受けている子供達も多いが、職員が特別支援教育に関する経験が無いために、子供達が児童虐待に近い扱いを受けている施設もある。
ソファラ州は各州に先駆けて、障害を持つ人々の権利に関するアドボカシーにNGOと連携し取り組むなど、社会的弱者へのサポートを積極的に進めており、その中で同局の担う役割は大きい。特別支援教育に関する州レベルでの啓発活動及び孤児院や関係施設の運営指導を通じた職員の実践面への能力強化を図るべく、本要請があげられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

特別支援教育に関する州レベルでの啓発活動を推進するために、同局スタッフと協力、もしくは指導助言しながら、州内の特別支援教育を普及させる。
1. 特別支援教育に関する当局への助言
2. 孤児院や特別支援施設の職員への運営指導
3. 特別支援教育推進に向けた啓発活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

州ジェンダー・児童・社会福祉局長、40代、男性、視覚障害あり(JICA課題別研修「地域に根差したインクルーシブアプローチによる障がい者の社会参加と生計」(2015年度)の研修員)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(社会福祉士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:社会福祉等の実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】