要請番号(JL63016B22)
募集終了
3代目
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
マプト医療従事者養成学校
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
医療従事者を養成するための公立専門学校で、全国に4つある医療人材を育成する養成学校のうちの1つである。同校にはモザンビーク国に定められた10年間の教育課程を修了した17歳以上の学生が約800名在籍し、薬剤師の他に、看護師、検査技師、助産師などのコースが運営されている。
日本国の無償資金協力により同校へ医療訓練機材が供与されている。また、2015年12月まで、技術協力プロジェクト保健人材養成機関教員能力強化プロジェクトでJICA専門家が保健省に派遣され、保健人材が持続的に養成される体制の整備が図られていた。2016年5月から同プロジェクトの次フェーズが開始された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビーク政府は、保健医療サービスのアクセス拡大、サービスの質の向上を国家開発計画の最優先課題とし、全国の医療機関増設と医療従事者の養成を推進してきた。日本政府もこれに応え、医療人材養成学校の建設、実習機材や教材の供与、人材育成に係る専門家やボランティアの派遣などの支援を行ってきた。
同校の薬剤師コースは中級レベルのコースで、講義授業、学内実習や病院実習の監督を行っている。保健省がカリキュラムの改訂を行い、実習授業の強化に取り組む中で、教材や資材を効果的に用いた実習授業ができる教員が育っていないため、ボランティアによる協力が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1 .学生が病院で行う現場実習に同行し、学生の支援を行うとともに、配属先での指導内容と、病院での実習内容が繋が
るように、配属先と情報共有を行う。
2. 同僚教員と共に、担当する薬学全般の講義、及び、実習について、計画、準備、資料作成、実施を行い、学生の理解
が 一層進む環境構築のための支援を行う。
3. 同僚教員と共に、実習室の整備・維持管理を行い、実習室及び実習機材の効果的な活用方法の提案する。
4. 学生を評価するための試験の準備・実施・採点などの業務の実施・支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実習用顕微鏡、双眼顕微鏡、電子天秤、アルコール温度計、恒温水槽、他薬剤師実習機器、PC,コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、40代
教頭:女性、40代
全教員数 約130名
薬剤師コース同僚教員: 3名(男性1名、女性2名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(薬剤師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)薬学 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:学生への指導が必要な為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)