2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017B05)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C203 養蜂
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

イニャリメ郡経済活動事務所

3)任地( イニャンバネ州イニャリメ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イニャンバネ州イニャリメ郡における農業、畜産、林業、漁業、観光などの経済活動の開発を担う郡の出先機関。基本的には農業を中心に、畜産、林業、漁業の各分野を担当する課があり、それぞれの課に所属する普及員、技術者が郡内各地域を巡回し農民、漁民等への指導、支援を行っている。なお、イニャンバネ州内の他の郡経済活動事務所で5名のJICAボランティア(コミュニティ開発)がグループとして活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当配属先が管轄しているイニャリメ郡には多くの地区があり、郡人口11万6千人(2012年国勢調査時点)の90%にあたる農家がキャッサバ、とうもろこし、米などの農作物を中心に農業を行っている。配属先村落開発課の農業普及員が各村落を巡回し、農家の収入向上、作物の品質向上のため農作物の育成法、農薬・肥料の使用法指導、種・農薬・資材の販売(供与)、養蜂、家畜への予防接種等の支援を行っているが、その指導が農民に十分に行き届いていない。特に養蜂の状況を改善するため、2012年から2017年3月まで第3国専門家を派遣し、近代養蜂の普及をボランティアと共に試みてきた。現在活動中の前任者は、コミュニティ開発の職種で養蜂農家と共に生産量・品質向上に取り組んでおり、後任JVによる同活動の継続が望まれている。モザンビークのハチは比較的攻撃性の強いアフリカミツバチであり、主な蜜源はオレンジ、マンゴー、カシューが多い。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフの一員として同僚と共に働きながら、以下の活動を行う。
1. 蜂蜜の生産量拡大と、品質向上に関する支援を行う。(巣箱として木の皮を剥いで袋状にしたものなどを活用する伝統養蜂から、木箱を使った近代養蜂への転換を含む)
2. 現地産の蜂蜜を活用した新製品の開発と、農家への紹介を同僚普及員とともに行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

近代養蜂箱5セット、養蜂服3着

4)配属先同僚及び活動対象者

農業技術者1名(ボランティア配属部門長)
農業普及員95名(学歴は専門学校、または、短大卒業レベル、技術レベルは中級)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の就業資格

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農家への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

蜂刺傷対応として、日本の訓練所の案内に従い、対応薬(エピペン等)準備を想定。