2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63017B15)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・子供・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

ナンプラ州立児童保護施設

3)任地( ナンプラ州ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ナンプラ市内および周辺地域の孤児や家庭問題により家族と生活できない1-18歳の青少年・幼児を保護し必要な扶助を与えている。現在は約35名が在籍し、そのうち8名は職業訓練校や専門学校で寮生活をしている。また知的・身体的に障害のある児童も養護学校に在籍し寮生活をしている為、長期休みになると施設に帰省する。青少年指導担当者2名が就学前の幼児も含め、簡単な学習指導を実施。州ジェンダー・子供・社会福祉局からの予算支援は十分ではなく、外国からの運営資金支援や地元支援者により井戸やトイレの設営資金も支援された。在籍する子の中には知的や身体的に障害をもつ児童もおり能力にあった支援が必要だと考えられる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同施設では青少年指導担当者1名を中心に幅広い活動が行われている。具体的には黒板・椅子が設備された教室での学習指導、寄贈品であるパズルや玩具を活かした自由遊びやレクレーション、運動場での外遊び、菜園での野菜作りの指導、手洗いや掃除など衛生教育などが行われている。施設内での教育に加えて、他施設・他省庁と連携したイベントの企画も行われている。しかし、施設職員の知識や意欲は高いとは言えず、青年海外協力隊(JV)がともに指導や企画を行うことで、より効果的な青少年活動が行われ、施設の青少年・児童が将来に希望をもって、自立生活できる教育環境の実現が求められている。本件は、その要望に沿って3代派遣されたJVの活動を継続するため要請されたものである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学齢期の青少年・年少幼児に向けた、各種ゲーム、スポーツレクレーションの企画・実施支援およびその指導。
2.施設の青少年・児童への基礎的な「読み・書き・計算」学習の指導支援。
3.児童の施設内での生活が楽しいものとなるように支援・調整すると同時に、施設職員への指導支援。
4.情操教育、衛生教育、道徳教育の指導支援。
5.女性社会福祉省や他の援助団体と協力し、イベントの実施や施設への物品支援の要請支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机・椅子(16個)、黒板(2個)、パズル、クレヨンなどの玩具・文具、簡易農作業用具

4)配属先同僚及び活動対象者

施設長(女性、40代)
青少年活動担当者
他11名(掃除婦、夜間勤務スタッフ)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同任地の安全対策上

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の就業資格

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:他組織との関係作り等があるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

任地にはJICA事務所の出先機関であるフィールド・オフィスが所在し、同オフィス所員がナンプラ州を含む北部4州派遣ボランティアに対する支援業務を行っている。