要請番号(JL63017B33)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ナンプラ中央病院
3)任地( ナンプラ州ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1978年に創設された同病院は、全国に3つある国立中央病院のうちの1つである。ナンプラ市街地区中央部に設けられており、約5ヘクタールの敷地の中に診療施設および関連施設が配置されている。診療体制は、内科、小児科、外科、外科・内視鏡科、眼科、耳鼻咽喉科、産・婦人科、放射線科、臨床検査科の9科で構成されている。世銀、UNICEF、NGO等の援助で施設の修理・建設等が実施された。プロジェクトでJICA専門家が保健省に派遣されており、保健人材が持続的に養成される体制の整備を図っている。また、前任JV(青年海外協力隊)が2015年7月まで活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同病院を含む3つの国立中央病院に、日本政府の無償資金協力で医療機器供与(1997年)、フォローアップで部品の交換や機器の修理を実施(2003年12月)した。同配属先の維持管理部には、JICAが実施した本邦研修に参加した職員が1名おり、病院内の医療機器管理・保守業務を担いながら、医療機器担当者の指導を行っている。また、保健省の出先機関である州保健事務所が運営している、州維持管理ユニットと連携して同州内の医療機器の保守・修理を行っている。州維持管理ユニットにも本邦研修に参加した同僚職員が1名いるので、同職員2名と共に、更なる業務レベルと同僚職員の能力向上を目的として、ボランティアが要請されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. ナンプラ中央病院の医療機器の維持・管理・保守業務の実施・支援を行う。
2. 医療機器の使用目的の知識や取り扱いをアドバイスする。
3. スペアーパーツの管理方法を指導する。
4. 州保健局維持管理ユニットに協力してナンプラ州の医療機器の維持管理・保守支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ベッドサイドモニター、全身麻酔器、呼気ガスモニター、除細動器、人工呼吸器、輸液ポンプ、パルスメータ、保育器、光線治療器、新生児監視装置、高圧蒸気滅菌器、内視鏡機器、放射線機器ほか医療機器、修理用工具
4)配属先同僚及び活動対象者
主任・中級医療機器技術者(男性、40代、大卒)
初級医療機器技術者(男性、1人、30代)
技術者(男性、23人、20-40代)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:治安上の理由
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚と同等の学歴を必要とするため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:病院内の業務を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)