2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63018A17)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

ナンプラ初等教員養成学校

3)任地( ナンプラ州ナンプラ ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ナンプラ初等教員養成学校は、モザンビークに24校ある初等教員養成校の1校で、国内の初等教育学校(日本の小学1年-中学1年に相当する学校)に勤務する教員を養成している。教員数46名、学生数は約500名。年間予算は約53万ドル。同校では教育課程10年を修了した学生を対象に2014年まで1年間の短期要請プログラムを実施。2014年以降は新たに導入された3年間の新養成プログラムを実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2007年から 2013年まで実施されていた一年間での短期教員養成プログラムにより、初等教育にかかわる教員数が増大し、教員数不足の解消が進んだ。しかしながら、短期間で養成を行ったため、同プログラムを修了した教員の知識及び指導力不足など、質の向上が課題となっている。また、新養成プログラムが導入されカリキュラムが変更されたことにより、指導範囲が増加し、当配属先教員の知識及び指導力向上が求められている。そのうえ、現在の当校学生数は一年生136名のみであるが、今後3倍に増加するため、教員数不足が問題になると考えられている。そこで、当校教員との知識・経験の交換を行い、指導力の向上を図ると共に、学生への直接指導、及び、同僚教員の担当授業補佐を行う人材が求められていることから、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同校の学生に対して音楽授業を担当。
・楽譜の読み方、書き方の指導。
・歌唱指導、楽器演奏指導。
2.学外で行われる学生の教育実習の監督
3.定期試験の実施、採点及び成績表作成の実施支援
4.課外での音楽活動の指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

アコースティックギター 2本、エレクトーン 1台、電子ギター 1本、電子ベース1本、リコーダー3本、鍵盤ハーモニカ2台

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長 (女性)
教務主任 (男性1名)
音楽教師 (男性3名、女性1名)
学生:15-25歳

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の講師資格要件のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員を目指す学生に指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

配属先はナンプラ市街から車で15分ほどの位置にあり、ボランティアは配属先敷地内の教員住宅に滞在予定である。市街への移動は乗合バスを利用することとなる。