2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63018A21)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
H108 臨床検査技師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ナンプラ医療従事者養成学校

3)任地( ナンプラ州ナンプラ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

中級課程を実施する医療系の公立専門学校であり、全国に4校ある内の1校である。同校には中等教育課程後期(日本の高等学校に相当)または医療従者養成センターを修了した者が入学試験の受験資格を有し、約800名の学生が在籍している。臨床検査技師のほか、一般看護師、助産師、理学療法士などのコースがある。
日本国の無償資金協力により教室棟、医療訓練機材が供与されている。また、現在、技術協力プロジェクトでJICA専門家が保健省に派遣されており、保健人材が持続的に養成される体制の整備を図っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビーク政府は、保健医療サービスへのアクセス拡大と、質の向上を国家開発計画の最優先課題とし、全国の医療機関増設と、医療従事者の養成を推進してきた。日本政府もこれに応え、医療人材養成学校の建設、実習機材や教材の供与、人材養成に携わる専門家や青年海外協力隊の派遣等の支援を行ってきた。同校の検査技師コースは初級と中級レベルに分かれて、講義授業、学内実習や病院実習の監督を行っている。また、保健省はカリキュラムの改訂を行い実習授業の強化に取り組んでおり、本件はその一環として、教材や資材を効果的に使用して実習授業ができる教員育成のため要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.検査技師コース(基礎・中級)の講義および実習授業を現地の教官とともに担当する。
2.講義や実習授業の指導計画の立案支援を行う。
3.実習室の教材や機材の効果的な活用を図り、現地の教官への実施指導を行う。
4.病院実習に同行し、実習監督および評価を現地の教官とともに実施する。
5.試験の実施および監督、評価における支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

(学校所有機材)顕微鏡、コピー機。その他の機材は故障している (実習先病院機材)顕微鏡、双眼顕微鏡、分光光度計、蒸留装置、微量遠心器、遠心分離機、乾滅菌機。その他検査技師実習機器

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、50代、大卒)
教頭(男性、40代)
教員数 約40名(うち、臨床検査技師コース教員4名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(臨床検査技師)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:配属先教員の必須要件のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技を指導するため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】