要請番号(JL63020A01)
募集終了
6代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・食糧安全保障省
2)配属機関名(日本語)
イニャリメ郡経済活動事務所
3)任地( イニャンバネ州イニャリメ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
イニャンバネ州イニャリメ郡における農業、畜産、林業、漁業、観光などの経済活動の開発を担う郡の出先機関。基本的には農業を中心に、畜産、林業、漁業の各分野を担当する課があり、それぞれの課に所属する普及員、技術者が郡内各地域を巡回し農民、漁民等への指導、支援を行っている。なお、イニャンバネ州内の他の郡経済活動事務所で3名の協力隊員(コミュニティ開発)がグループとして活動中。なお、現在までにコミュニティ開発隊員が5名派遣され、2018 年度より養蜂隊員1名が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当配属先が管轄しているイニャリメ郡には多くの地区があり、郡人口9万7 千人(2017年国勢調査時点)の90%にあたる農家がキャッサバ、とうもろこし、米などの農作物を中心に農業を行っているが、その多くが零細農家であり、収入向上が課題である。配属先の農業普及員が各コミュニティを巡回し、農家の収入向上、作物の品質向上のため農作物の育成法、農薬・肥料の使用法指導、種・農薬・資材の販売(供与)などの支援を行っている。稲作栽培の技術者の不足や配属先の知識・技術の強化のため、当要請がなされた。なお、同国中部では「ザンベジア州コメ生産性向上プロジェクト」が実施されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフの一員として同僚と共に働きながら、以下の活動を行う。
1. 稲作農家を巡回し、技術指導を行う。
2. 土地に適した陸稲の導入支援を行う。
3. 稲生育時期の水管理の技術支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
簡単な農機具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:所長(大卒)男性、50代
農業技術者1名(ボランティア配属部門長)
農業普及員95名(学歴は専門学校、または、短大卒業レベル、技術レベルは中級)
活動対象者:15農家
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はポルトガル語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:同僚と同等の学歴を必要とするため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農業技術支援のため
[参考情報]:
・大学等の実習も実務経験に含む
任地での乗物利用の必要性
単車小型自動二輪免許が必要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)