2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63020A02)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
C401 水産開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

ニコアダラ郡経済活動事務所

3)任地( ザンベジア州ニコアダラ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は農業・食糧安全保障省や内水・海洋・漁業省の出先機関として地域の経済開発を担っている。農業、漁業、畜産、林業、観光業などの部門から構成され、地域住民の収入向上・生活改善を目指した活動を実施している。各課では、「普及員」と呼ばれる職員が、郡内担当地域を巡回しながらニーズに合わせた技術指導・支援を行っている。また、当配属先があるザンベジア州は、豊富な水源を活かして大規模な稲作栽培がおこなわれており、稲作栽培関連の業務が多くを占めている。現在、同州では「ザンベジア州コメ生産性向上プロジェクト(2016年~2021年)」を実施中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、政府の開発計画(内水・海洋・漁業省2018年社会経済開発計画)をもとに、零細農民の栄養改善や収入向上を目的として養殖業が推進されており、当郡では、豊富な水源を利用して27の養殖農家がティラピア等の養殖を行っている。その中のほとんどが零細養殖農家であり、技術・運営面の課題から、収量も限られ、収入向上が課題となっている。また、養殖に関わる知識を持つ職員が少なく、当課題を解決する知識や技術が乏しいことから、当案件の要請がなされた。協力隊員には、漁業を担当する職員や養殖農家に対する研修を通して、技術や知識の向上を図り、当地域の漁獲量を増加させることが求められている。当案件は、淡水魚の養殖に関する要請である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ティラピア養殖生産にかかる養殖農家への巡回指導
2.養殖農家や同僚に対する養殖生産等のワークショップの実施
3.生育促進にかかる知識や技術の移転
4.養殖池j準備支援
5.安価な養殖飼料の開発支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC1台、プリンター1台、実験室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
所長(大卒)50代、女性
20~50代同僚34名(農業技術者、農業普及員)、

活動対象者:
27養殖農家及び漁業担当の同僚1名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はポルトガル語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:養殖技術支援のため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・水産系高卒以上

 ・養殖の経験(実習含む)

任地での乗物利用の必要性

単車小型自動二輪免許が必要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】