2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63020A06)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧安全保障省

2)配属機関名(日本語)

モクバ郡経済活動事務所

3)任地( ザンベジア州モクバ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

郡経済活動事務所は農業、畜産、商業、工業を管理・監督するために2003年に全国の各郡に設立された機関である。モクバ郡は特別経済区で、工業フリーゾーンも有す。また州都キリマネの港まで145kmの位置にあり、ドライ・ポートとしてザンベジ・ヴァレーの経済発展を支える物流拠点でもある。一方、農業はその恵まれた土壌と気候条件から多様な穀物が生産され、4つの河川網があることから灌漑システムの構築を可能としている。配属先では約20名が農業普及員として活動。農業の他に観光、畜産、商業、鉱物資源等の部署がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークでは就業人口の約7割が農業セクターに従事している。配属先のあるザンベジア州は国内最大のコメの生産地。日本も2つの技術協力を通して稲作を支援してきている。一方、モクバ周辺はまた野菜や穀物の生産も盛んである。ゴマ、カシューナッツ、蜂蜜の生産、及び畜産や養殖といった活動が見られ、食品加工産業も多数。農業、アグリビジネスのポテンシャルが大きい中部地方4州ザンベジア川流域の中心地であるが、小規模農家の生活水準は低迷しており、都市の発展に追い付いていない。そうした背景から、農業に関する知見の普及、生活改善に繋がる啓蒙、住民組織化の強化などを通してコミュニティを支援する協力隊員の要請があった。過去に隊員1名(果樹栽培)が活動していた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力し、以下の活動を行う。
1. 小規模農家の収量・収入の増加を目指した支援(疫病、害虫コントロール、圃場の設置、収穫後処理、収穫物の適
正利用、加工、管理等)を行う。
2. 住民組織化を通した地域発展を支援する。
3. 住民組織によるマイクロクレジット活動の展開を支援する。
4. 農村コミュニティの栄養改善を促す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長:男性、50代
活動対象者:男性、30代、農業技師
職員数:65名、30-50代

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚が農業技師であるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車小型自動二輪免許が必要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(12~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】