要請番号(JL63020A14)
募集終了
5代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・子供・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
ナンプラ州立児童保護施設
3)任地( ナンプラ州ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナンプラ市内および周辺地域の孤児や家庭問題により家族と生活できない0~18歳の青少年・幼児を一時的に保護し扶助している。保護期間は短くて数日から数週間、長いと5~10年におよび、児童養護施設の役割も担っている。保護理由は両親の死去や虐待、育児放棄、ストリートチルドレン等様々である。青少年指導担当者たちが簡単な教育指導や生活指導を実施(幼児も含む)。外国からの運営資金支援や地元支援者からの井戸やトイレの設営資金支援があるが、ジェンダー・子供・社会福祉省からの予算支援は十分ではない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設では指導担当者を中心に学習、パズルや玩具を使った室内遊びや運動場での外遊び、レクレーション、菜園での野菜作り、手洗いや掃除などの衛生教育を行っている。しかし、施設職員の知識や意欲は高くなく、協力隊員がともに指導や企画を行い、施設の青少年・児童が自立生活を送り将来に希望を持てるような教育が受けられる環境作りを求められている。入所児童の中には、知的や身体的に障害をもつ児童もおり、能力に合わせた支援が必要である。前任者はイベントを企画するなどし、入所児童たちの施設での生活がより充実し楽しくなるよう、また生活環境の向上、自立に向けての支援を行っている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 学齢期の青少年・年少幼児に向けた、各種ゲーム、スポーツレクレーションの企画・実施支援およびその指導。
2. 施設の青少年・児童への基礎的な「読み・書き・計算」学習の指導支援。
3. 児童の施設内での生活が楽しいものとなるように支援・調整すると同時に、施設職員への指導支援。
4. 情操教育、衛生教育、道徳教育の指導支援。
5. 福祉省や他の援助団体と協力し、イベントの実施や施設への物品支援の要請支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机・椅子(16個)、黒板(2個)、パズル、クレヨンなどの玩具・文具、簡易農作業用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長(女性、40代)
青少年活動担当者 2名
他11名(掃除婦、夜間勤務スタッフ)
活動対象者:
入所児童:約25名(0~18歳)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:治安上
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・障害児ケアの経験があることが望ましい
・青少年との活動経験2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)