2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63020A25)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

初等教員養成校キリマネ校

3)任地( ザンベジア州キリマネ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モザンビークには38校の初等教育教員養成校がある。国立(IFP)27校、私立(EPF)11校で、全国で2番目に人口が多いザンベジア州には前者3校、後者1校が存在。配属先はIFPの一つで、最近まで初等教育(前・後期)、及び中等教育(前期)の計10年を修了することが入学資格で養成期間は1年だった。それが現在は中等教育(後期)の2年の修了も政府に義務付けられ、かつ養成期間は3年に延びた。そのため、旧体制の生徒232名、新体制の生徒134名が混在する(全寮制) 教員数は46名。日本政府の無償資金協力で1997年に建設。2005年から2018年まで7名の協力隊員が派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークは2005年から初等教育無償化政策を開始、その後学校数増加によるアクセスの改善なども後押しし、1998年に180万人だった初等教育学校の就学者数が2016年に680万人まで増えた。これに対し、教員の育成が急務となり、無資格教員の採用を2009年まで続ける一方、IFPが相次いで建設された結果、教員数こそ増加したものの、その質とレベルには大きな課題を残している。配属先には理科教員は2名いるが、養成期間が延びたことで業務量が増えており、実験を取り入れたり、学習者主体の授業を行ったりするゆとりがますますなくなっている。そうした背景から協力隊員の要請があった。JICAは「IFPにおける新カリキュラム普及プロジェクト」(2016年~2020年)を展開中で、連携も視野に入れた活動になる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とともに理科の授業を担当する。
2.積極的に日本の指導方法を同僚に紹介する。
3.実験室はあるが機材が不足しているため近隣の学校で授業を行うことがある。
4..ICT授業の運営支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機、実験室

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、50代
カウンターパート:男性、40代、大卒
職員数:46名、28-50歳(美術を教えるキューバ人ボランティア2名含む)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:小学校教員の養成校であるため

[参考情報]:

 ・中高教諭(理科)があればなおよい

 ・理科を学校で教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】