2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63020A26)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

初等教員養成校シャイシャイ校

3)任地( ガザ州シャイシャイ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モザンビークには38校の初等教育教員養成校がある。27校が国立(IFP)、11校が私立(EPF)でガザ州には前者2校、後者1校が存在する。配属先はIFPの一つで、初等教育前・期後期7年、中等教育前期(3年)を修了後にIFPで1年間学ぶ旧体制「10+1」(短期養成コース)で入学した生徒179名と、中等教育後期(2年)まで終えた学生が3年間学ぶ新体制「12+3」で入学した生徒117名が混在している。教員数32名。全寮制の学校で敷地内に付属小学校を併設。校舎の拡張は日本政府の無償資金協力で行われた。配属先には2005年から2018年まで7名の協力隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークは2005年から初等教育無償化政策を開始、その後、学校数増加でアクセスが改善し、1998年に180万人だった初等教育学校の就学者数が2016年に680万人まで増えた。これに対し、教員の育成が急務となり、無資格教員の採用を2009年まで続ける一方、IFPが相次いで建設された結果、教員数こそ増加したものの、その質とレベルには大きな課題を残している。JICAは「IFPにおける新カリキュラム普及プロジェクト」(2016年~2020年)を展開中でIFPの学生の算数・理科指導力向上のため、養成課程で使用する算数教育と理科教育関連教材を開発、全国のIFPへ普及を目指している。そうした背景から、プロジェクトと連携し、将来小学校の先生を目指す人材の育成に貢献できる協力隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とともに「算数指導法」の授業を担当し、将来の教員となる生徒の育成に貢献する。
2.日本での授業運営や指導経験を同僚、生徒たちに共有する。



3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、50代
カウンターパート:男性、30代、大卒
教職員数:64名、平均年齢35歳

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:小学校教員養成校であるため

[参考情報]:

 ・算数/数学を学校で教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】