2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63020A29)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

初等教育教員養成校ナンプラ校付属小学校

3)任地( ナンプラ州ナンプラ市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はモザンビーク北部地方の中心地ナンプラ市に位置する。教員養成校の敷地内に建つ付属小学校である。生徒数は585名と小規模だが、教育実習先であり、周辺校のモデルにもなっている。2019年1月から数学教育の海外協力隊員(初代)が活動中。校舎は中国政府の支援により建てられたもの。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークは2005年から初等教育無償化政策を開始、その後学校数増加によるアクセスの改善、教材の無料提供なども後押しし、1998年に180万人だった初等教育学校の就学者数が2016年に680万人まで増えた。しかし読み書きや計算能力等のレベルは南東部アフリカ国の中で下位に位置し、問題解決能力に特に大きな課題を残している。配属先は教員養成校の実習先で周辺のモデル校でもある。そこで簡単な理科実験の導入を図り、生徒の関心と授業理解を促進する授業を展開できる協力隊員の要請があった。教育実習生が行う授業の監督・指導や、授業規律の不足の改善など日本での教員経験を伝えることも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚と共に6、7年生の理科の授業を担当する(計6クラス)
2.同僚、教員養成校のの生徒に日本の理科教育に関する知見を伝える
3.教育実習生の授業の監督・指導
4.授業への簡単な実験の導入する
5.授業、クラス運営の改善を同僚と共に図る
6.空き時間を利用して教員養成校ののICT授業の補佐、支援を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:女性、50代、初等教員養成校の校長が小学校の校長も兼ねている。
同僚:理科の専科の教員は1名、男性40代
生徒の年齢:11~15歳(6-7年生 日本の小学校6年~中学校1年に相当)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:配属先の要望

[参考情報]:

 ・算数/数学を学校で教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】