2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63023B25)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G237 手工芸
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ジェンダー・子供・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

カテンベの希望児童保護施設

3)任地( マプト州カテンベ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マプト市から車で30分の距離にある孤児、又は家庭内事情による育児困難児を対象とした公立の児童保護施設で、子どもたちの生活(身の回り)のケアを行っている。施設内には宿舎、食堂、教室、ミシンが使える実習室、校庭が備えられている。現在12歳~17歳までの23人(男子13人・女子11人)が生活しており、そのうちの約半数が知的・身体の障害を持つ児童である。重度の障害を持つ子供以外は外部の学校に通っており、日中施設に残っている子供たちのために音楽や工作・手工芸などの活動がスタッフによって行われている。施設に常駐しているスタッフは3名。イタリア人ボランティア2名が施設内に住みこみで活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

孤児院ではあるが、入所者の約半数が障害児である。その障害のレベルも様々であり、首都の中心部からは離れた村の中に施設があることからスタッフの数も少なく、子供たちへのケアが行き届かないことが課題となっている。モザンビークの学校は朝昼夕の三部制で行われることから、学校に通う子供たちも授業がない時間帯は施設に戻って来るため、そのような時間を利用して、ミシンを使った縫製、手工芸や絵画などを教えている。施設には寄付された10台のミシンがあるが、ミシンを教えられるスタッフ、ボランティアがおらず、外部講師に頼っているため継続的な指導が行われていない。子供たちを対象に継続的な縫製や手工芸の指導を行える人材が求められ本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して以下の活動を行う。
1.入所している子供たちへの縫製や絵画、手工芸の指導。
2.可能であれば音楽や家庭菜園などの活動支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

家庭用ミシン(10台)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
所長: 女性、50代
スタッフ: 3名
【活動対象者】
12~17歳の青少年23名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

隊員住居は配属先施設内の宿舎になる。宿舎には3つの寝室、3つのバストイレがあり、ボランティアが個室として利用できる。