2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63616B13)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

ガツィボ郡

3)任地( 東部県ガツィボ郡キラムルジ ) JICA事務所の所在地( キガリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東部県7郡の1つであるガツィボ郡は14個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約40万人を数える。丘陵地域ではバナナを中心にソルガムやトウモロコシが栽培され、低地の湿地帯では大規模な水田が広がっている。1994年の虐殺前までは国立公園の一部であったが、その後開発・移住が進められた。移住してきた人々には牛飼いが多く、現在ガツィボ郡は国内でも有数の牛乳・牛肉の産地となっている。畜産、野菜栽培、稲作栽培、果樹栽培の混合農業が成功している農業地域である。また、郡内には農業に関係する学校が2校あり、若い農業の担い手が積極的に輩出されている地域である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガツィボ郡は稲作が盛んな地域の一つである。稲作関連の大規模な共同組合も存在し、収量の増加・品質の改善をめざし、郡の農業技官が組合を巡回し、技術的サポートを提供している。しかし郡庁では人手が不足しており、すべての農家・組合の状況を把握できていない状態である。農民の栽培技術は未だ低く、種の選択・植え方・移植・病虫害・施肥の方法・タイミング等の知識も少ないため、サポートが求められている。前任隊員が始めたネリカ米のモデルファーム、もみ殻炭肥料作成の継続等も期待されている。また、郡庁配属ではあるが、活動及び生活の拠点は稲田(共同組合)の近くとなる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同郡の稲作共同組合で主に活動を行う。当該協同組合に属する農家を訪問、技術的サポートを行う。
2.郡庁の農業技官に現状報告を行う
3.協同組合への運営サポート
4.ネリカ米モデルファームの継続。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所(椅子・机)(郡庁・協同組合)

4)配属先同僚及び活動対象者

共同組合の農業技官
郡庁農業技官
各セクターの農業技官

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学 備考:同僚と同等以上

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・稲作がおこなわれている地域までは公共バスを使用し、最寄のバス停から徒歩(2~3キロ)で訪問する地域も多い。
・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。