要請番号(JL63620A08)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
カロンギ郡ルベンゲラセクター事務所
3)任地( 西部県カロンギ郡ルベンゲラ ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
西部県7郡の1つであるカロンギ郡は、13個の行政単位「セクター」で構成され、人口は約33万人を数える。首都のキガリの西に位置し、キブ湖を望む緑豊かな丘陵地帯にコーヒー畑が広がる。カロンギ郡はコーヒーの有名な産地であり、ルベンゲラセクターの人口は約33,000人で、年間予算は約5万4千ドル。コーヒー栽培が盛んな地域で郡庁所在地でもある。コーヒー農家の割合が高く人口の半数以上が従事している。セクターには近隣の4セクターを管轄するコーヒー協同組合及びコーヒー加工処理センターが設置されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでコーヒーは輸出用換金作物として重視されており、中でも西部県は良質なコーヒーの産地として多くのコーヒー農家が存在しており、一つのセクターにほぼ一つのコーヒー加工処理センターが存在しているほどである。そこで、コーヒー産業の盛んな西部地域の当該セクター事務所においてコーヒー・フィールド・オフィサーとして担当地域のコーヒーの品質・生産性のさらなる向上に資することが期待されてボランティアの要請にいたった。2017年から開始される技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン強化プロジェクト」やたコーヒー隊員との連携による相乗効果も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.任地のコーヒー農家の生産状況等を調査・把握し、以下の活動内容から選択して実施する。
・コーヒーの収量・品質向上を目指したコーヒー農家・組合への啓発活動の実施
・栽培に関する技術向上支援
・コーヒーの定植・管理状況に関する監督・助言
・組合に対して効率的な運営への助言
2.同セクター事務所へ活動報告を随時行う。
3.必要に応じて他のコーヒー関連隊員及びコーヒー関連のJICA事業関係者と情報共有・協働を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:14名
セクター農業技官(34歳、経験7年)
活動対象者: 地元農家、共同組合、コーヒー加工処理センター、セクター農業技官、郡農業技官(換金作物担当)、等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により訓練言語をフランス語に変更する場合があります。