要請番号(JL63620A19)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
デフ・ピープル・トレーニング・センター(聾学校)
3)任地( 北部県ムサンゼ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同センターは、米国のNGOによって2008年に設立された私立の聾学校で、4歳~30歳の35名の生徒(男子20名、女子15名)が基本的な識字や手話、発話などの訓練を行っている。また、職業訓練の時間を設け、土産物(布製品、木工品)を制作し、敷地内にある展示スペースで、観光客を相手に販売している。同センターは、野生のゴリラを見学するツアーで有名な観光地に隣接しているため、その立地を活かし、2019年10月現在、敷地内にカフェを建設中で、生徒の就労訓練の場として活用する予定である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは、慢性的な人材不足により、質の高い教員を確保することが難しく、特に情操教育(音楽、美術、体育)を担当できる人材が求められている。また、職業訓練の一環として、布製品や木工品等の土産物を制作して敷地内の展示スペースで販売しているが、より魅力的な商品を開発・販売するために、品質やデザイン改善が課題となっている。なお、現在、敷地内に建設中のカフェに関しても、広報や運営のサポートが求められている。上記の問題解決に取り組む配属先をサポートするため、継続してボランティアの要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.生徒及び同僚教員に対して、音楽、美術、体育の中から得意なものを指導する。
2.職業訓練において、土産物のデザイン指導、品質向上、販売促進等の支援を行う。
3.敷地内のカフェにおいて、広報や運営のサポートを行う。
4.地域を巻き込んだイベントを開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
縦笛、太鼓、画材絵本、ボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・学校長(男性、40代)
・同僚教員(男性1名、女性3名、20代~40代)
※うち1名聾者(女性、40代)
・給食スタッフ(男性、60代)
活動対象者:
・生徒(就学前児童~30代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・赴任後、ルワンダ手話の習得が必要となります。
・JICAの判断により、訓練言語をフランス語に変更する場合があります。