要請番号(JL63621A20)
募集終了
3代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ニャンザ平和学校
3)任地( 南部県ニャンザ郡ブササマナセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
現地NGO(Peace International School)によって支援を受けている私立の幼稚園・初等教育機関であり、全児童数は336名である。同NGOは首都キガリでも孤児などを受け入れる施設を支援している。孤児、ストリートチルドレン、難民の受け入れも行っている。外国からの援助としては、日本バプテスト連盟及び日本国際飢餓対策機構から資金援助を受けたり、在ルワンダ日本大使館から「草の根・人間の安全保障無償資金協力」による校舎ならびに学校寮の建設のための支援を受けた。年間予算は約83,000米ドル(2020年度)であり、現在、中等教育用の施設を建築中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校は就学前教育及び初等教育機関であり、日本のNGOから資金援助やボランティアの受け入れも行っているため、日本に対する理解が深い。情操教育の充実のため、教科指導の改善を進めていく方針である。特に音楽科、美術科を指導できる教師が不足し、両教科のカリキュラムも整備されていない状況であった。2015年より音楽科、美術科の授業を行う隊員が配置され、カリキュラムの整備・授業計画の立案等と音楽科、美術科の授業実践が進められているが、まだ定着には不十分な現実を踏まえ後任の要請となった。前任の隊員は、2020年3月まで小学校教育隊員として音楽や美術の情操教育や日本文化紹介等を行った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員の特性にあわせ、以下の活動内容から選択して実施する。
1.生徒に対して情操教育(音楽や美術)のクラスを担当する。
2.初代隊員が作成した授業計画の実施・改善を行う。
3.配属先の教師に対して、情操教育の授業についてアドバイスを行う。
4.配属校において行われる学芸会を同僚教員と協力して企画する。
5.他の隊員と共に、配属先で日本文化を紹介するイベントを企画する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ピアニカ(40)、タンバリン、ハンドベル、リコーダー(2)、キーボード、スピーカー、図書室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・理事長(男性、50代)
・校長(男性、30代)
・同僚教員:17名
活動対象者:
・小学校児童
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(美術))
(中学校又は高等学校教諭(音楽))
[性別]:(女性) 備考:配属先による希望のため
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業や学芸会の指導に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により、訓練言語をフランス語に変更する場合がある。