要請番号(JL64216B12)
募集終了
8代目
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
カオラック市教育委員会
3)任地( カオラック州カオラック県カオラック市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
カオラック市内の小中学校、幼稚園の運営全般に関する監督機関であり、授業や試験の内容、実施状況を監理している。視学官4名、事務職員1名が在籍している。現在、同地域ではJICA技術協力プロジェクト「初等教育算数能力向上プロジェクト」(2015年9月上旬~2017年9月上旬)が展開中であり、本機関はJICAとの関係も深い。本機関には、数代に渡り幼児教育や小学校教育にかかわるJVが派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本配属先では代々のJV派遣を通じて多様な活動が行われているが、近年は音楽、図工そして体育という、いわゆる情操教育の授業充実に力を入れている。またカオラック市は州都でもあり、小学校を巡回しての活動だけでなく、州教員研修センターで行われる教員養成課程、現職教員研修などにおいて、教員研修センター派遣のJVと協力した研修の企画・実施等、幅広い活動が期待されている。また近年では就学率向上などアクセス面の改善がみられる一方で、教育の質の改善は引き続き課題となっており、児童の学力向上に直接貢献できるような、特に「算数」分野での協力が望まれている。そのため、図工や体育などの情操教育を行いつつ、あわせて新しく「算数」の授業の実施が求められ、後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
市内の学校で、以下の活動を行う。
1.現地の教員と共に算数の授業および教材作り
2.必要に応じ、低学年向けに他の科目(音楽、図工、体育など)の授業
3.課外授業として「算数ドリル」の実施
4.日本の小学校との交流活動や、地域住民を巻き込んだ学校行事(運動会や授業参観、レクリエーション活動等)を実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
市内の小学校施設、校庭、備品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先; 視学官長1名および視学官3名(40~60歳)、事務職員1名
小学校; 校長、教員、児童、保護者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中・高教員(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)