要請番号(JL64216B15)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性・家族・児童省
2)配属機関名(日本語)
ニオロ県女性支援・教育センター
3)任地( カオラック州ニオロ県ニオロ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
旧政権時代に国内に十数ヶ所開設された、女性の自立や再教育、そして社会進出を目的とした職業訓練センターの一つで、本校は2009年に開校した。学歴に関係なく幅広く学生を募り、3年制で各学年30人ほどの生徒がいる。服飾・刺繍・手工芸・料理等の実技教科を中心にフランス語・識字、簿記、PC操作等の一般科目も開講している。年間予算は約30万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
女性の社会進出や収入創出は当国において重要な課題となっている。他の省庁下にも各種職業訓練校がある中で女性・家族・児童省自らが職業訓練センターを設立したのもそれを裏付けている。一方系列校全体で運営状況改善に取り組んでいるものの、予算措置や設備面は不十分で、各校の自助努力で運営されているのが現状である。本センターでは卒業後の自立や収入向上、社会進出を実現すべく、センター長を中心に授業の質の改善を図っている。現在活動中の初代JVは、特技を生かしてセネガルでも受け入れられるような小物づくりや、簡単にできるお菓子の紹介などを計画している。引き続き、個性や興味関心を最大限に生かして幅広い分野の技術向上へ貢献できる人物が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
授業の質の改善に貢献するため下記の活動を行う
1.服飾、刺繍、手工芸、料理のいずれかについて教師と共に授業を実施
2.教員の能力向上のため、共同での授業をしたり、新しい技術やアイディアを紹介・提案
3.卒業後の生徒の自立や社会進出を視野に入れた勉強会の実施
4.商品、デザイン、メニュー等を紹介
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ミシン、調理器具一式、裁縫道具
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長(女性)、教員6名、その他職員4名(各教科担当のレベルは高くはない)
学生;女性で学歴は様々
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:女性を対象とした活動であるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)