2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217A15)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ティエス州教員研修センター

3)任地( ティエス州ティエス県ティエス市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、従来の初等教員養成校と現職教員研修センターが一体化され、教員を目指す学生や現職教員、少数の中学校教員や幼稚園教諭、また学校の運営・管理を行う教育行政職の人材も養成する教育機関である。JVは、ティエス州教員研修センターの他、ティエス市内の指定実習校においても活動を展開する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガル国では、2000年に約67%であった初等教育就学率が2011年には約93%に大きく向上したが、急速な就学者数増加に対応するために教員養成課程が4年間から段階的に9ヶ月間まで短縮された結果、教員の質の低下が課題となっている。これまで派遣された小学校教育JVからは特に算数の指導力の低さが指摘されている。また、初等教育における情操教育(図工・音楽・体育)はカリキュラムに含まれているが、実際にはあまり実施されていない問題がある。教員養成および教員研修支援への貢献が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

セネガル国情操教育の一層の充実・進展への貢献を目指し、学校教育で行う教科授業の充実と授業手法改善のために以下の活動を行う。
1.教員養成課程で、講師等が行う教科(算数、図画工作、音楽、体育)授業手法への支援を行う。
2.教育実習校で行う教育実習生の実習授業の支援、助言を行う。
3.実習校で、図画工作・音楽・体育の授業提案を現地教員と共に行い、その良さを伝え普及、定着に協力する。
4.実習校で、算数授業を効果的に行うための授業手法の提案をする。
5.学習内容をイメージ化しやすい教材教具等の作成に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

小学校教室、校庭、配属先のコピー機やパソコン等、配属先の許容範囲で利用可。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先教員研修センター:センター長、常勤・非常勤講師、他職員
活動先小学校:校長、教頭、教員
指導対象:教員養成課程学生(20-30代)、小学生

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:支援・助言を期待するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、完全ではない。
・住居は、同任地のボランティアと同居になる可能性もある。