2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64217B01)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ケベメール県視学官事務所

3)任地( ルーガ州ケベメール県ケベメール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は県内の幼稚園9園、小学校236校、中学校20校を管轄し、管轄校の児童・生徒ならびに教員を管轄する教育行政機関である。視学官と呼ばれる教員の指導・監理を行う職員が学校を巡回し、学校、クラス運営、教科指導に関する指導をしている他、教員配置にかかる人事を担当している。なお、視学官はいずれも教職経験者である。本件の配属先へは小学校教育の青年海外協力隊(JV)が3名、コミュニティ開発JV2名、数学教育JV2名が派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルは「万人の教育」を目指した政府の取組の結果により、2000年に70%以下だった初等教育就学率は現在、80%以上に達したものの、児童の学力には課題が多く残る。セネガル政府は児童の学びの質の向上を目指し、フランス語と算数の学力向上を重要課題として取り組んでいる。本件で派遣されるボランティアはケベメール市内および近郊の村落部の小、中学校で教員と共に児童・生徒を指導し、算数・数学における子どもの学力の課題(つまずいている点など)を明らかにすることが求められている。また、学力の課題解決に向け、具体物を利用した算数活動や小テストの導入など、子どもの学びの質の改善に向け、新しいアイディアの提示と実践支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

本件で派遣されるボランティアはケベメール市内および近郊村落部の小、中学校を巡回し、以下の活動を実施する。

1.児童・生徒の算数・数学の学習における課題・問題点を把握する。
2.上記の問題・課題解決に向け、具体物を使った授業など、効果的な学習方法を教員に提示する。
3.小テストや定期テストの誤答分析を行い、児童の学びの進度に配慮した授業づくりを支援する。
4.同任地、同配属先に派遣予定の小学校教員と協力し、算数の研究授業の開催支援など、教員同士が知見・経験を共有できる学びの場を創出する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者(女性、50代)
配属先視学官(男性、30-50代、教員経験者)
配属先事務担当職員(男性、30代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

同任地のボランティアと同居となる場合がある