要請番号(JL64217B15)
募集終了
・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・社会活動省
2)配属機関名(日本語)
ダカール国立義肢装具センター(CNAO)
3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はセネガルの首都ダカール市に設置された義肢装具製作とリハビリテーションを専門とする医療施設で、ダカールだけでなく、セネガル全国から義肢装具の入手を目的に患者が訪れる。患者は新生児から成人まで全ての年齢層が対象で、義足、靴、コルセット、歩行補助用具など、月に300-600の義肢装具を製作している。センター内には義肢装具科と運動療法科の2科が設置されており、年間予算は5万5千ドルである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ダカール国立義肢装具センター(CNAO)は月に300-600の福祉用具を製作するセネガルで最大の義肢装具製作施設である。義肢装具科21名の職員のうち3名が義肢装具士の資格を保有する。一方、セネガルには義肢装具士を養成する専門教育機関が無く、多くの職員は現場で得た知見をもとに製作にあたっている状況にある。よって、本件で派遣されるボランティアは、義肢装具課の業務を支援しながら、自らが持つ義肢装具製作に関する技術や知見を同僚である義肢装具士と技術者に共有することで、職員の技術、知見の改善のための技術研鑽の機会とし、配属先の義肢装具の質の改善、アフターケアなどの業務改善に寄与することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
国立義肢装具センター義肢装具科において、職員の技術力向上を目的に主に次の活動を行う。
1.義肢装具製作における義肢装具科職員への技術指導を行う。
2.製作した義肢装具のアフターケアにおける義肢装具科職員への技術指導を行う。
3.義肢装具処方における義肢装具科職員への指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
製作室、試験歩行室、機械工作室、石膏室、カービングマシン、帯ノコ、ボール盤、吸引器、オーブン、研磨機、他 (主な機材は1980年代のドイツ製)
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長(女性、40代)
義肢装具科科長(義肢装具士、女性、30代)
義肢装具科職員20名(うち2名が義肢装具士有資格)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:技術者の育成が含まれるため
[参考情報]:
・義肢装具士
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)