2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64218A19)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G127 レスリング
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

国立スポーツ教育センター

3)任地( ティエス州ティエス県ティエス市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、スポーツ教育の普及を目指して1991年に設立された教育大学で、国内で唯一学士号が取得できるスポーツ専門教育機関である。国内随一のスポーツ施設を所有しており、体育教員の養成と現職体育教員の研修が行われている。課外では施設を活用し、各種スポーツ連盟が実施するセネガル国代表の合宿練習受入れや、地域の各種スポーツクラブの活動等が行われている。同校においてレスリングは、必修科目であるコンバット(格闘技)の中の一つの競技として分類されており、週1回実践形式の授業が行われている。また、課外で市民向けレスリング教室も開催されており、子どもの部(幼稚園児から中学生)と大人の部とに分かれ練習している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルにはセネガル相撲と呼ばれるレスリングに近い格闘技が盛んであり、国技となっている。そのため、任国においてレスリングを受け入れる素地は大いにある。実際、既にレスリングのアフリカ大会ではメダルを獲得し、オリンピックに出場する選手も出ている。しかし、国内ではまだレスリングの知名度は低く、一部の都市にしか競技が普及していない。競技人口が少ないため、国内の大会を開催することもできていない。従って、選手が実力を試したり、一般の人が競技を目にする機会は少ない。配属先においても、コンバットの講師はいるがレスリング専門の講師が存在していないのが現状である。配属先は、レスリング競技を強化するに当たり、若年層への競技普及と基礎的な競技能力の向上、および青年層の競技レベルの向上と指導者の育成が必要と考えており、青年海外協力隊(JV)派遣要請に至った。2017年1月より初代のレスリングJVが活動中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同センタースタッフと協力し、レスリングの授業の質向上と、競技の普及を目指し、以下の活動を実施する。
1.大学でのレスリングの授業の実施計画及び授業の実践をサポートする。
2.課外の地域レスリングクラブの活動を通じて、競技レベルの向上および指導者の育成に努める。
3.国内大会やイベントの企画を通じて、競技人口の拡大を図る。
4.大会前に開催されるナショナルチームの強化合宿で主力選手の育成をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

レスリング練習用の施設及びトレーニング器具、PC等の事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長1名、正規体育教員養成官3名、スポーツ契約講師10名、
指導対象:学生60名、レスリングクラブメンバー約10名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校講師と同等の資格

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:授業にて実践指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・住居は、同任地のボランティアと同居になる可能性もある。