2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64221A22)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ティエス市視学官事務所

3)任地( ティエス州ティエス県ティエス市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本件の配属先であるティエス市視学官事務所はティエス市内の幼稚園・保育園33園(公立6園、私立27園)、小学校87校(公立およそ50校、私立およそ30校)および中学校42校を管轄する教育行政機関である。視学官と呼ばれる職員が、管轄の教育機関を巡回し、教員の指導、監督する役割を担い、学校運営にかかる助言・指導を行う。同配属先は、幼児教育や体育隊員の派遣も予定している。2020年3月まで小学校教育隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルの初等教育就学率は2010年には90%に達し、急激な児童数の増加に合わせ、教員の確保も早急に取り組んできた。しかし、児童の学力には多くの課題があり、教育の質の改善が求められている。算数教育においては、教材教具の不足を補うために、現地調達可能な教材の開発や教員の指導力を向上させるための効果的な手法の提案が求められている。就学前教育から初等教育にかけての包括な教育の質の改善のために、同配属先に派遣予定の幼児教育隊員との連携も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

本件で派遣される海外協力隊はティエス市内の小学校を巡回し、以下の活動をする。
1.児童の算数学習における課題を把握する。
2.配属先の視学官や活動先小学校の教員と共に、上記課題に対して効果的な手法を考え、実践する。
3.活動の成果や効果的な教授方法を任地の教員と共有する手法(SNSの利用やマニュアル化など)を考案する。
4.教員向けのワークショップや研究授業、同任地の隊員と協力して運動会などを実施する。

その他、要望があれば音楽、図工、体育科目についても支援をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

市内の小学校施設、行程、教具等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
視学官長(配属先長、男性 50代)
同僚視学官6名(男性、40~50代)
その他スタッフ(秘書、視学官補佐、財政・教材管理、など)
活動対象者:市内の小学校児童及び教員

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))
    (中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:教員に対し助言をするため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:算数教育を行うため
    (指導経験)2年以上 備考:

[参考情報]:

 ・算数の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

小、中、高いずれかの教員免許は必須