2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74516B08)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3
前任者の活動の様子 実習教室 任地の風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学省

2)配属機関名(日本語)

第27番職業訓練学校

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1975年のソ連時代に設立された職業訓練学校で、無料と有料の2つのコースがある。無料コースは16歳から300名が3年間、有料コースでは18歳からの100名の学生が1年間職業訓練を学ぶ。無料コースでは、高校の授業と自動車について、そして有料コースでは自動車整備について専門に学ぶ。また、同校には視覚障害者のための職業訓練コースもあり、32人の学生が美容師、コックを目指し訓練を受けている。同校は、これまでカナダ、EU、ドイツの支援を受けて来た。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、従来ドイツ車を中心とするヨーロッパの中古車が流通していたが、近年、日本の中古車・新車(ハイブリットカーを含む)も出回り始めている。ヨーロッパ車に関しての修理技術はあるものの、現在日本製の車が増加している事から、幅広く整備経験のある人材が求めれている。日本車に対するサービスを向上させ、コンピュータを使った故障診断コースの授業を充実させたいと考えている。そのため、一代目隊員に引き続き、幅広い人材の育成、講師の知識の向上、コース内容の充実の為の隊員を派遣してほしいと要請があったものである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚講師と共に以下の活動を行う。
1.コンピュータ故障診断コースで、電子制御燃料噴射装置や電気系統のメンテナンス知識を教える。
2.日々の授業の中で、実技におけるアドバイスを行う。
3.新設のコンピュータを使った故障診断コース運営の為、必要な情報を学校・同僚にアドバイスする。

なお、実習用の機材としては以下の欄で説明するが、実習用車両については所有する車両が古いBMWが1台のみであり、都度教員が修理の必要な車両を調達してきてアドホックに実習を行っている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リフト、ジャッキ、リジットラック、エンジン吊り上げハンガー、エンジン台、タイヤチェンジャー/バランサー、エアーコンプレッサ、インジェクタテスター、故障診断用コンピュータ等の他、一般用の工具セットあり。

4)配属先同僚及び活動対象者

講師 18名(20歳~74歳、1年~30年の経験)
学生 100名
カウンターパート(30代、11年の経験)

5)活動使用言語

ロシア語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門知識が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】