2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517B01)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
配属先の前で撮影された同僚達と生徒たちです。 サマーキャンプの様子です。 交通規則に関連したイベントの様子です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ビシュケク市教育局

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都にあるビシュケク市教育局は学校(小中高等学校一貫校)95校と、幼稚園84園を管轄している。道徳教育課では、青少年の非行防止のため、管轄する学校を巡回し、「総合の時間」の授業の中でインターネットの正しい利用方法や、自殺防止のための授業を行っている。また、月に1回以上各学校でイベントを開催し、ゴミ拾いや植樹など環境美化学習を通じた健全な青少年の育成を行っている。勤務時間は月曜日から金曜日の8時30分-17時30分。指導対象レベルは中・高校生に当たる5-11年生。年間予算約1,372,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

道徳教育課では、主となる職員が年間計画を策定し、ビシュケク市内の学校を巡回し、教員への道徳教育の指導と生徒への授業を行っている。近年、若者の間で普及しているスマートフォンを利用したインターネットアクセスの増加により不健全で危険性のあるサイトへの児童のアクセスが増えている。また、いじめや自殺も若者の間で徐々に増える中で、それらの問題を防止するため通常の授業のほかにイベントも定期的に開催されている。配属先には現在外国人ボランティアはいないため、外国人との異文化交流を通じた子供の健全な育成が期待され、青年海外協力隊(JV)の要請に至った。JVには自分の得意な分野の授業を行ったり、日本文化クラブを立ち上げ子供たちの異文化への理解を深めることで視野を広げさせることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.ビシュケク市内の学校を巡回し、「総合の時間」の中で、スマートフォンやインターネットの健全な利用法、ウィルス対策などの授業を行う。
2.非行防止や自殺抑制のための授業の現地人外部講師を学校に招待するアレンジのサポートを行う。
3.ビシュケク市内の学校で、放課後、日本文化講座のクラブ活動を立ち上げ、自分の得意な日本文化を紹介する。
4.配属先が管轄学校で定期的に行っている環境保護のイベントをサポートし、ゴミ拾いや植樹を共に行う。
5.夏休みに行われているサマーキャンプでの活動について計画、提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

ビシュケク市教育局局長(1名、女性、50代)
副局長(1名、女性、40代)
道徳教育課同僚(2名、女性、40-50代)
職員(35名、28-70歳)
対象生徒 5-11年生

5)活動使用言語

ロシア語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動上、教育現場経験が必要な為

[参考情報]:

 ・教員経験は教科不問、中学校または高等学校

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】