2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517B02)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
生徒たちがダンスを踊っている様子です。 日本の日イベントの様子です。 校庭でサッカーをする生徒たち。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ケリンバイ学校

3)任地( ナリン州ナリン県エムゲックタラー村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1962年に創立の村で唯一の公立の小・中学校(二部制)である。州都のナリン市から35km離れておりタクシーで約40分の村落部に位置する。生徒数は390名、教師数40名の規模。これまで中国人ボランティアの受け入れ経験がある他、2代にわたり青少年活動と体育のJICAボランティアを受け入れてきた。現在、2016年度1次隊で体育の青年海外協力隊(JV)が活動中である。配属先は教育の質の向上・改善に力を入れて取り組んでおり、生徒達主導で毎月学校新聞を作るなどし、ナリン州にある100校のうち2番目にイベントを活発に行う学校として表彰されたことがある。年間予算は約7,400米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで2名の青年海外協力隊(JV)が、配属先内外で、村の住人達と良好な関係を築きながら活動してきたため、JICAボランティアに対する配属先の評価が高く、日本人に対して非常に友好的である。2代のJVとも同僚の体育教師と共に体育の授業の改善に努めてきたが、昨今、教育・科学省が国際化に向けた英語教育に力を入れていることから当配属先からは生徒たちの英語能力向上を目指し、教師や生徒に実践的な英語の指導ができるボランティアの要請が上がった。英語の授業は3年生から11年生まであり、現在2名いる英語教師が各学年週2時間の授業を受け持っている。生徒たちの英語熱は熱く、将来英語圏への留学を目指す者もいるため、学校や塾等で指導経験のあるボランティアの派遣が求められている。教科書は旧ソ連時代の古いものが使われているため、地方で入手できる身近な教材を利用した教授法の提案も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で以下の活動を行う。
1.同僚の英語教師と、3-8年生の生徒たちにチームティーチングで授業を行う。
2.同僚の英語教師と共に、英語クラブを立ち上げ、生徒に日常会話を中心に指導する。
3.可能であれば、同僚の英語教師と共に、9-11年生の生徒たちに地域の学力コンクールに向けた指導を行う。
4.同僚教師に、身近な素材で作成できる教材の提案を行う。
5.可能であれば、日本語と、自分の得意な日本文化紹介のクラブを立ち上げる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、1名、40代)
英語教師(女性、2名、40代と50代)
その他の教師(38名、30-50代)
生徒数 390名
対象学年 3-11年生

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚教師への指導が必要なため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

農村部での生活となるため、キルギス人宅にホームステイをすることになる。