2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517B03)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
学校の外観です。 校長先生と英語の先生です。 8年生の生徒たちです。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

アクナラゾフ学校

3)任地( ナリン州コチコル県チョルポン村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都ビシュケク市から約150km南東の人口約2,700人の村に位置する。コチコル県の中心部からは車で30分である。コチコル村にある別の公立学校では、現在2016年度1次隊の青年海外協力隊(JV)が青少年活動隊員として活動しているが、本配属先にはこれまでJICAボランティアが派遣された経験はない。2012-2016年にかけて、2名の米国ピースコーのボランティアが英語指導を行っていた。配属先には、幼稚園、小・中・高等学校が併設されており、寄宿学校でもあるため、現在50名の寮生がいる。寮では、孤児や貧困家庭出身の子供たちが生活している他、障害児の学習サポートも手厚く行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、近隣のコチコル村に派遣されていた平成25年度3次隊の青少年活動JVが英語セミナーを開催したことがあり、教員と生徒らの評判が良かったことから本要請につながった。英語の授業は、3-11年生まで行われているが、3年生と4年生は全教科担任教師が受け持っている。英語の教師は2名おり、5-11年生を担当している。4年生から5年生に進級する際に、文法が難しくなるため、2名の教師は5年生のクラスに対する文法の教授法に苦労している。そこで、同じ外国語として英語を学ぶJICAボランティアによる効果的な文法の指導方法の提案が求められている。また、5年生から8年生の授業を行う際に、歌やゲームを取り入れたアイスブレーキングのアイディアを提案をしたり、社会に出てから役立つような実践的な会話練習のクラスの補助が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の英語教師と共に、以下の活動を行う。
1.主に、5-8年生のクラスで、文法の教え方を提案する。
2.各英語のクラスで、アイスブレーキングとしての歌やゲームなどを提案する。
3.放課後に英語クラブを立ち上げ、生徒の会話練習を補助する。
4.身近にある材料での教材作成を提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、1名、50代)
英語教師(女性1名、40代、男性1名、20代)
その他の教師(54名、20-50代)
生徒数 605名
対象生徒 5-8年生

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

村落部での生活となるため、キルギス人宅にホームステイをすることになる。