2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517B05)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
学校の外観です。 英語で発表している生徒たちです。 新しいテーマを教えている英語教師(同僚教員)です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

カラコル第4番学校

3)任地( イシシクリ州カラコル市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1916年に設立され、1-11年生が在籍する、小・中・高一貫校である。首都ビシュケク市から400キロ離れた、イシシクリ湖の東側にあるカラコル市の中心部に位置する。カラコル市内には12の公立学校があるが、本配属先は生徒数612名が通う、12校中11番目の小規模校である。言語教育や図画・工作などを通じた情操教育に力を入れている。1999-2000年に米国ピースコーのボランティアが英語教師として活動していた他、ドイツからボランティアの受け入れ経験がある。年間予算は約147,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先にJICAボランティアが派遣されたことはないが、これまでカラコル市内に派遣されてきた他職種のボランティアの評判が高く、本要請につながった。配属先は、設立以来、言語教育に力を入れており、10年前には英語のオリンピアーダ(学力コンクール)で、キルギス国内で1位になった生徒もいた。現在は、カラコル市のコンクールで優勝する生徒はいるが、州や国内大会レベルに出場する生徒が少なくなったため、英語教師に対する教授法の改善が求められている。生徒が英語を身に着けることで、国際化に向けコミュニケーション力を養うことが目標とされている。英語の授業は、3-11年生に対して、各学年週2時間行われている。青年海外協力隊には、小学校高学年から中学校に当たる5-8年生までの同僚教師の授業のサポートの他、低中学年向けの英語クラブのサポートが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の英語教師と共に、以下の活動を行う。
1.5-8年生の英語クラスで、日常会話、リスニング、文法の授業案を提案する。
2.1-4年生の約30人が所属する英語クラブの活動を補助する。
3.生徒たちが、英語のオリンピアーダ(学力コンクール)に出場する際の指導や、準備を補助する。
4.3-8年生は旧ソ連時代の古くて難解な教科書を使用しているため、身近にある物で、使いやすい教材作成をアドバイスする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、ホワイトボード、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、1名、50代)
英語教師(女性、4名、40代と50代)
その他の教師(51名、20-50代)
生徒数 612名
対象生徒 3-8年生

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:配属先の要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】