2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517B06)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G154 美術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
学校の外観です。 美術の先生です。 生徒の作品です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

カラコル第4番学校

3)任地( イシシクリ州カラコル市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1916年に設立され、1-11年生が在籍する、小・中・高一貫校である。首都ビシュケク市から400キロ離れた、イシシクリ湖の東側にあるカラコル市の中心部に位置する。カラコル市内には12の公立学校があるが、本配属先は生徒数612名が通う、12校中11番目の小規模校である。言語教育や図画・工作などを通じた情操教育に力を入れている。1999-2000年に米国ピースコーのボランティアが英語教師として活動していた他、ドイツからボランティアの受け入れ経験がある。年間予算は約147,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の学校は、美術を通じて、子供たちの想像力を養うこと、及び自国の文化や異文化に興味を持たせることを目標としている。これまでにJICAボランティアの受け入れ経験はないが、カラコル市周辺の他の配属先で活動してきたボランティアの評判が良く、本要請につながった。配属先では、3人の美術教師が全学年を対象に美術の授業を行っており、内一人の教師は美術クラブも受け持っている。旧ソ連時代から絵を描く際は、教師の見本を模写するのが良いとされていたが、昨今は基礎を教えた後、自由に描かせることで生徒の想像力を養う方法にシフトされてきている。配属先の美術教師は3人とも20-40年の教員経験があるが、新しい発想での指導に難しさを感じているため、JICAボランティアから日本の美術の授業の教授法を学びたいとの要望がある。対象学年は5-11年生が希望されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の5-11年生の同僚教師と共に、以下の活動を行う。
1.ハンディクラフト(木工、染織、バスケット)の授業で、身近に手に入る材料を用いた作品制作の提案をする。
草木染で押し花アート、葉書、カレンダーの制作、また、可能であれば空き缶、ペットボトル、針金を利用し小物入れ等の制作を補助する。
2.絵画の授業で、水彩画の手法について助言する。
3.地域のオリンピアーダ(コンクール)に出場する生徒への指導の補助をする。
4.美術クラブの活動の補助をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、1名、50代)
美術教師(女性2名、40代と60代、男性1名、40代)
その他の教師(51名、20-50代)
生徒数 612名
対象生徒 5-11年生

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(美術))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】