2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518A03)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
配属先の生徒さんたちです。 英語の授業風景です。 日本語クラブの様子です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

アラバエフ学校

3)任地( ナリン州コチコル県コチコル村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1983年に設立された二部制の公立学校である。村の中心地にある4つの学校の内、唯一のロシア語系の学校で、校内ではロシア語で授業が行われているが、教員、生徒ともにキルギス語を理解し話すことが出来る。全校生徒は約1,300名である。トルコ、ドイツからボランティアの受け入れ経験があり、言語教育に力を入れている。現在、二代目の青少年活動の青年海外協力隊(JV)が活動中で日本語・日本文化クラブと、英語の授業のサポート、及び英語クラブを立ち上げ活動している。二代のJVの活動の成果のおかげで、生徒たちの中には日本語を勉強する者が多く、日本人に対して非常に友好的である。年間予算272,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には、これまで二代の青少年活動JVが派遣され、英語の授業のサポートと、生徒の異文化理解促進のために、日本語・日本文化クラブでの指導を行ってきた。現在、2016年度1次隊JVが活動中であり、教員らはJICAボランティアの活動の成果を高く評価している。日本語クラブには4年生から9年生まで合計120名以上の生徒が参加しており、日本語や日本文化に興味のある生徒が非常に多い。2017年度秋募集で体育のJVも要請した。日本語クラブの生徒数が多いため、将来的には体育のJVと協力し、担当の学年を分けるなどし、日本語クラブ活動を行うことが期待されている。キルギスの学校は国内外の文化を学び、学校のイベントでそれらを披露する場を設けることが好まれるため、JVにも日本語学習の成果や日本文化を披露するためのイベントの計画、実施も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先にて以下の活動を行う。
1.同僚の英語教員の授業のサポートを行う。
2.可能であれば英語クラブを開講する。
3.同僚教員と共に異文化交流イベントを計画し、実施する。
4.日本語クラブで、初級の生徒に日本語と、自分の得意な日本文化や日本の歌を教える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、机、椅子、日本語教科書『すいすい(2017年日本語教科書作成分科会JVにより作成されたキルギス人初級学習者向け教科書)』

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、1名、40代)
英語教師(女性、5名、30-50代)
その他の教師(75名、20-50代)
生徒数 約1,300名
対象年齢 9-15歳

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚教員のサポートを行うため

[参考情報]:

 ・青少年に対する英語授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの公立学校は、1-4年生(6・7-9・10歳)が小学生、5-9年生(10・11-14・15歳)が中学生、10-11年生(15・16-16・17歳)が高校生に該当する。JVはホームステイを行う。