2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518A10)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
配属先の外観です。 日本語クラブの授業風景です。 体育の授業風景です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

チュイ州立学校

3)任地( チュイ州タシュドボ村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1999年に設立された全寮制の州立学校である。総生徒数は、5年生から11年生までの約170名である。親が出稼ぎ等でいない、または全寮制で規律正しい教育を受けさせたい保護者からの要望で入学する生徒らが学んでいる。管轄は、教育省が8割、ビシュケク市教育局が2割のため、校長が教育省の研修に参加する機会が多い。一部制で、授業は8時から13時である。14時から18時まで、課外授業、自習時間、クラブ活動が行われている。生徒の多くは卒業後、奨学金をもらい大学に進学する。米国ピースコーが6年間活動し、現在は2017年10月に赴任した米国ピースコーが英語を指導している。年間予算約14万5千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には、これまで2名の青年海外協力隊(JV)が派遣され、一人目は平成26年度1次隊の青少年活動隊員で、5年生から11年生に対し日本語講座を開講した。二人目は、2016年度3次隊の体育隊員で、同僚の体育教員と共に体育の授業を行うと共に、日本語クラブ活動を行っている。また、他の体育隊員等とスポーツ分科会を立ち上げドッジボールの指導を行っている。配属先は、子供たちに対し、異文化交流を通して視野を広げてほしいと考えており、現在派遣中の体育JV(青年海外協力隊)が日本の小学校の生徒とスカイプを通じて交流授業を行っている。体育教員は、経験はあるが専門の体育教員ではないため、活動中のJVが日本の体育の教授法を取り入れた授業を行っている。2017年に、保護者会からバスケットボール3個、サッカーボールとバレーボール各1個ずつ寄付された。後任JVには主に、バスケットボールの指導が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で以下の活動を行う。
1.同僚体育教員の体育の授業をサポートする。特に、バスケットボールを授業に取り入れ技術指導を行う。
2.男女ともに楽しく体育に参加できる授業を提案する。
3.日本語クラブで、日本語と、自分の得意な日本文化を紹介する。また、日本語クラブの生徒と日本の学校の生徒の交流の機会を作る。
4.可能であれば、異文化交流フェスティバルを同僚教員と共に計画、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館、運動場

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、50代)
教員33名(20-70代、大卒)
体育教員 1名(男性、40代)
対称生徒 5-11年生 170名

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・日本体育協会スポーツ指導者資格者尚可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

農村部での活動となるため、キルギス人家庭でホームステイをすることになる。