2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76321A02)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

国立タシケント小児医科大学ヌクス分校

3)任地( カラカルパクスタン自治共和国ヌクス市 ) JICA事務所の所在地( タシケント )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口180万人を擁するカラカルパクスタン自治共和国において、1991年に設立された地域医療人材の輩出に大きな役割を担ってきた小児医科大学である。現在1,800人が学部、約200人が大学院で学んでいる。2019年には120床の入院施設も持つ国内最高次の医療施設である同校の付属病院も建設され、これまで以上に重要な地域医療人材育成の拠点となることが期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カラカルパクスタン自治共和国では、アラル海の環境問題が地域経済を悪化させ、貧困と栄養障害をもたらしている。 他地域に比べても健康状態が悪く、その対策が急務となっている。我が国及びJICAの協力方針の重点である保健セクター改革の非感染症疾患の予防・治療体制の強化に取り組む中、同病院への医療器材整備計画が進んでいる。その中で、住民の健康状態の調査、原因の究明、その対策を策定したプロジェクトの立ち上げを通じたソフト面での支援を要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地域住民の健康状態の調査とデータ収集。(学部生、学院生の手助けを得る)
2.上記のデータを解析し、可能性のある原因を挙げ、その対応策を提案する。
3.地域住民の健康調査のため、地域内を2-3日の出張に行く可能性あり。
4.地域住民の健康への意識改革に取り組む。
5.本人の希望があり、その実行能力がある場合、学内で講演を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用PC、インターネット、ビデオ機器、プロジェクター、コンピュータールーム8室(300台)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:衛生学科の3名の教員(40代の女性)

活動対象者:地域住民、同校教員、学生

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:提言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

カラカルパクスタン共和国ではカラカルパク語が公用語である。訓練語であるウズベク語とカラカルパク語はよく似ており、ウズベク語も通じるが、赴任後カラカルパク語を自己学習することが望ましい。