2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76621A03)
募集終了

国名
ジョージア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学・文化・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

イリヤ大学

3)任地( トビリシ ) JICA事務所の所在地( トビリシ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イリヤ大学は2006年に6つの教育機関が統合して設立された国立大学である。大学には4つの学部(芸術科学部、自然科学工学部、ビジネススクール、ロースクール)があり、約15,000人の学生が学んでいる。大学では外国語の学習にも力を入れており、学生は英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、アラビア語、中国語、韓国語等の授業を選択して受講することができる。2017年から日本語のコースも開設され、毎年20名程度の学生が日本語コースを選択している。年間予算は240万ドル。<http://iliauni.edu.ge/en/>

【要請概要】

1)要請理由・背景

当大学の日本語コースは2017年に開始されたばかりで、1年生から3年生までの学生約80名が授業を受講している。将来的には、学生数を増やし、日本語だけではなく日本文化や歴史に関する授業も含めた主専攻科目として発展させていきたいと考えている。現在、現地の日本語教員1名のみで、ジョージア語で日本語を教えている。隊員には、同僚教師と協力して会話を中心とした授業の実施やカリキュラムの作成等、日本語コースの拡充に向けた様々な協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力して以下の活動を行う。
1.学生に対して日本語の授業を実施する(主に会話を中心とした授業を担当する予定)。
2.教材やカリキュラム作成に対するアドバイス
3.日本文化紹介イベントの企画、実施
A.1とB1.1の2つのレベルがあり、それぞれクラスは1つ、週6コマ(1コマ50分)の授業が行われ、学生数は18人、3人となっている。隊員には、各レベルで、週2~4コマの授業を行うことが期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『みんなの日本語初級』、『BASIC KANJI BOOK』、 コピー機、プロジェクター.。『みんなの日本語』がメインテキスト。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:東洋学研究所所長 男性50代1名
同僚日本語教師 男性30代1名、教授経験2年、日・ジョージア関係史を研究(2010~2017年まで神戸大学に留学、研究生の後、修士、博士を取得、日本語で論文を執筆、日本語能力試験の級はなし)
活動対象者:101名(日本文化史を学ぶ80名含む)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で教えるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導・助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣希望時期は2022年度2次隊。