2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30316B02)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ラ・プラタ日本人会

2)配属機関名(日本語)

ラ・プラタ日本人会(卓球部)
日系社会

3)任地( ブエノス・アイレス州ラ・プラタ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノス・アイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は、首都近郊にある日系移住地に所在し、1963年に日系人の相互扶助及び親睦を目的として設立された組織である。会員数約130家族で、近郊にある他の日系団体の中心的役割を担い、日本文化の普及にも貢献している。中でも、同配属先主催の盆踊りは、ラ・プラタ市の重要文化事業に指定されており、毎年約10,000人以上のアルゼンチン人が参加する一大イベントとなっている。また、日系団体間の親睦を深めることを目的とした各種スポーツ大会(サッカー、野球、卓球等)も盛んであり、現在、同日本人会野球部では、日系青年ボランティア1名が活動中である。尚、ボランティア派遣実績は34名(大学連携ボランティア含む)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、日系卓球協会の協力を得て卓球を通じたスポーツ交流を推進しており、日系人子弟の中には、卓球の国際大会に参加するレベルの選手も輩出されている。こうした影響から同配属先の他、在亜日本語教育連合会に加盟する日本語学校においても卓球を通じて青少年育成を目指そうとする動きが増えている。これを受け、同配属先関係者は、卓球を通じて日系団体間の交流を深めるととともに、スポーツを通じてルールを遵守する社会性、チームワークや協調性などを養い、心身共に健全な日系青少年を育成することも図っている。現在、過去に、アルゼンチン卓球連盟に配属されていたシニア海外ボランティアの指導を受けていた選手の一人が中心となって指導を行っているが、同配属先では、初心者、特に年少者に対する技術指導を行える人材がおらず、然るべき技術と指導経験を有した人材の支援を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先において、年少者を中心に、各カテゴリー別に指導を行う。
2. 近隣の日系団体(日本語学校を含む)への巡回指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台 10台( メーカー名:DHS 6台、 Almar4台)、卓球用具等一式、卓球台を設置できる日本人会館を所有

4)配属先同僚及び活動対象者

・代表者(コーチ兼任)男性 40代
・コーチ:女性2名(20代、40代)他、保護者5~6名
・少年部(6~12歳まで):約50名、青年部(13~18歳):約25名、成人部(18歳以上):約20名
※関係者は日系2世~3世
※保護者は参加できる人が参加できる時に協力しており、指導日毎に入れ替わる。

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

年少者への指導が中心となるため、年少者への指導経験がある方が望ましい。活動使用言語は、ほぼ日本語で可能。