2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30316B03)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
I101 ソーシャルワーカー
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社団法人 在亜日系団体連合会

2)配属機関名(日本語)

社団法人 在亜日系団体連合会
日系社会

3)任地( ブエノス・アイレス市 ) JICA事務所の所在地( ブエノス・アイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は1995年に当国の日系社会の発展に寄与することを目的に、各地の日系団体を取りまとめる連合会として設立された。首都圏を中心に、全国各地の日本人会や県人会等の37団体が加盟する。主な活動は、会員団体への側面支援、在亜日本大使館やその他の公的機関との連絡窓口業務及び日亜両国政府や公共団体との関係強化等で、近年では、移民史編纂事業や各種イベントにおいて、企画・運営・実行に関する支援も行い、特に、高齢者福祉の推進活動については、JICAボランティアも大きく関わり、一定の成果を挙げている。現在、日系シニア・ボランティア(ソーシャルワーカー)1名が活動中。JICAボランティアの派遣実績は25名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の日系社会では急速に高齢化が進行し大きな課題となっている。いくつかの日系福祉団体が高齢者支援活動を実施しているものの、高齢者を支援する基盤が脆弱な上、福祉事業に関する専門的知見を有する人材の不足が顕著である。このため、日系社会における高齢者福祉に関する意識向上と理解促進に関する継続的な活動が必要とされ、特に、高齢者を支える若年層の福祉分野への関心や意識を高めることが急務とされている。これまで派遣されてきた福祉分野の日系ボランティアらは地道な巡回活動や福祉啓発活動を続けてきており、歴代ボランティアの活動に対する評価が高いことから、日系社会における福祉活動の定着化や次世代の人材育成のためにも、継続的なボランティア派遣が求められている。そこで、高齢者集会や福祉講座において、実践的な高齢者支援活動や年少者に対する福祉啓発活動を支援する人材を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 高齢者支援の福祉活動を実施している各日系団体や福祉団体において、介護予防体操の指導やレクレーションを実施する。
2. 配属先福祉委員会が毎月実施している「お楽しみ会(デイサービス)」における支援を行う。
3. 各地の日本語学校を中心に、日系子弟を対象にした福祉授業や、高齢者福祉の啓発活動の支援を行う。
※巡回先は首都及び近郊で約10か所、地方都市で約3ヶ所程度の予定

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC、ノートパソコン、プロジェクター、マイク、ピンマイク等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長(男性:70代 C/P、副会長)
・配属先事務職員 :1名(女性:30代)
・配属先関係者:理事17名(年齢:30代~70代、性別:男性16名、女性1名)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:即戦力が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

主な、活動言語はスペイン語及び日本語(活動対象が日系1世の場合は、日本語が主な活動使用言語となる。)