2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30320A06)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G134 相撲
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アルゼンチン相撲協会

2)配属機関名(日本語)

アルゼンチン相撲協会
日系社会

3)任地( ブエノスアイレス市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、アルゼンチンにおける相撲競技界を統括し代表する団体として1985年に設立され、1996年に法人化された。日本の伝統文化である武道として、相撲の普及および振興を図り心身の健全な発達に寄与することを目的としている。首都圏を中心に、相撲の普及、競技者の育成を推進しており、国内大会や南米選手権の開催、世界選手権大会やワールドゲーム等の国際大会への選手団派遣を行っている。世界相撲連盟や南米相撲連盟発足の準備段階から、各種大会に選手や役員を派遣して相撲の国際化に努めてきた。専用の稽古場や事務所はなく、各地域の体育館などで練習している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

アルゼンチンにおける相撲は、1980年代から長く行われていることもあり、南米大会では優秀な成績を得るまでになっている。しかし、指導者の多くが柔道出身であるため、相撲の基礎を十分に学んでおらず、基本動作や技の名前がわからないほか、相撲の指導に関する専門性が低いのが現状である。アルゼンチン競技者は相撲を基礎から学びたいと考えているが適切な指導者がいない。このため、隊員から競技者の競技力向上および指導者の指導能力向上に向けた指導をしてほしいとして、要請が出された。隊員の派遣による副次効果として、競技者人口の拡大も期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

週5回、4か所において以下の指導を行う。また、地方での巡回指導も実施する。
1. 基本姿勢、基本動作(蹲踞、四股、立ち合いなど)、基本技(押し、寄り、吊りなど)
2. 傷害(事故)防止トレーニング
3. 大会を念頭においた強化・調整
4. メンタル面の強化
5. 競技マナー、相撲の指導法

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各練習場所には柔道畳やマットなどがある

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:40から60代の指導者で、初段から三段レベル。カウンターパートとなる会長は、相撲3段で25年経験。

活動対象者:12歳から35歳までの男女で、合計50名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:生徒に男性が多いため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者や競技者へ指導するため

[参考情報]:

 ・大学か高校相撲部で競技経験があること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】