2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B01)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

インタージェニウス学校

2)配属機関名(日本語)

インタージェニウス学校
日系社会

3)任地( アマパ州マカパ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国北部のアマゾン川河口近くに位置するマカパ市内のブラジル政府認可の日系人が経営する学校法人である。幼稚部(3歳)から高校まで(ブラジルの学制は初等5~前期中等4年までが義務教育~後期中等3年、6~17歳)、午前・午後の二部制であり、約700名の児童・生徒が通学している。教室の他にはコンピュータ室や会議室があるが、日本の700名の生徒数の学校施設の規模ではない。アマパ州は比較的日本人や日系人が少ないと言われている地域であるが、同校では太鼓グループの結成など日本文化の継承に努めてきている。JICAでは小学校教育NJVの派遣実績(2012~14年)がある。年間事業予算は約60万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2011年から初等・中等教育にて音楽が必修科目となった。配属先にも音楽科担当教員がいるものの、必修科目となってからまだ5年程度であるため、指導内容が十分でない。こうした背景から音楽科目の一層の充実を図るため、ボランティアが要請され、初代の小学校教育NJVは音楽教育支援を中心に活動した。また、学校長はアマパ日伯協会(日系団体)の役員でもあるが、同州の日系人は70家族程度であることから、ボランティアの協力を得て日本文化の紹介、普及を進めることにより日系社会の活性化も目指したいとしている。そこで、2代目にあたるボランティアは「青少年活動」として、音楽教育の支援も継続しつつ幅広い日本文化を紹介できるボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.音楽科目に関し、現地教師を支援し、教材作成や生徒への授業をともに行う。
2.日本文化を児童や生徒に紹介、指導する。
3.アマパ日伯協会のイベント(日本週間など)で日本文化紹介のコーナーを企画、実施する。
4.日本文化継承の一環として開始された太鼓グル―プがあり、太鼓の指導(レベルは高くなく、他地域の太鼓グループの協力を得て、イベントで披露可能なレベル)ができるとよい。
※日本文化はこれまで書道、よさこい、などが行われてきており、ボランティアが得意なものを行えばよい。
※学内での使用言語はポルトガル語となる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

CDラジカセ、キーボード、TV、DVD、コピー機、コンピュータ、プロジェクター、太鼓。生徒は各自リコーダーを所持している。

4)配属先同僚及び活動対象者

・学校長2名:①女性、60代、日系一世、②男性、60代、ポルトガル・伯二重国籍(夫妻)
・教職員:教頭4名、教師55名、内音楽教師は2名、20~30代、女性、ブラジル人
・音楽教科の指導対象:幼稚部3歳から中等部14歳まで、約550名。(日系は6家族程度)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】