2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B35)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アマゾニア日伯援護協会

2)配属機関名(日本語)

アマゾニア病院
日系社会

3)任地( パラー州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は当国北部に位置する日系福祉団体であり、国籍、宗教、人種の別なく、物心両面の援助を必要とする人々に福祉事業を行うことを目的に1965年に設立された。パラー州を中心に北部全域を対象として、福祉・保健医療事業を展開している。主な事業はアマゾニア病院(99床)、十字路アマゾニア病院(13床)、厚生ホーム(高齢者施設)、地域の巡回診療などであり、パラー州をはじめ地域の地方自治体から公益団体として認可を受けている。JICAでは18名の福祉・医療分野ボランティアを派遣してきているほか、日系研修員派遣、助成金事業などで協力してきている。年間予算は約1千5百万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先であるアマゾニア病院はベッド数99床、32の診療科をもつ総合病院であり、外来患者数約1万人/月、手術件数300件強/月。2016年には第3病棟が稼働予定であり、ベッド数は122床に増加する。この増床計画もあり、職員数も500名弱から600名強に増員が予定されている。これまで配属先では5S活動の講座を数回開催してきており、その理論は院内である程度理解されているが、実際の業務へ導入はできていない状況にある。職員の大幅増員もあり、5S活動を導入して病院をはじめとして援護協会本部や関連施設まで含めた業務の改善を図りたいとしている。5S活動の推進のために、医療機関(病院)における5S活動の指導経験を有するボランティア派遣が強く求められている。なお、現在厚生ホーム(高齢者施設)にて高齢者介護NSVが活動中(2016年7月まで) 協会HP:https://enkyo.wordpress.com/

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の5S活動推進担当者として、
1.病院職員を対象として5S活動に関する講座(5Sとはといった導入から)の企画・実施する。
2.5S活動が具体的な業務改善につながるような活動導入計画を立案し、同僚職員とともに計画を進める。
3.援護協会本部をはじめ関連施設(十字路病院、厚生ホームなど)へも巡回し、1や2の活動を進める。
※日系福祉団体ではあるが、患者はブラジル人も多く、活動の主言語はポルトガル語となる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース(ノートパソコン、プリンター、プロジェクター、コピー機、会議室、講堂)

4)配属先同僚及び活動対象者

・援護協会職員数(=活動対象者):合計531名
協会本部12名、アマゾニア病院471名、十字路アマゾニア病院26名、厚生ホーム22名・
・ボランティア責任者(本部勤務):
①人事育成課長、男性、ブラジル人、実務経験5年(在勤2年)
②専任秘書:女性、心理士、日系人、40代、実務経験20年(在勤7年)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導者を育成するため

[参考情報]:

 ・医療機関での5S活動の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】