2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B43)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G251 日系日本語学校教師
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ピエダーデ文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

ピエダーデ日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州ピエダーデ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

協会は1974年に設立され、現在の会員数は約200名である。日本語学校の運営の他に、桜祭り、家族慰安運動会、盆踊り大会、カラオケ大会、ゲートボール大会、マレットゴルフ大会などの行事を実施している。特に毎年5月に実施される柿祭りは市政記念日に合わせ市と共同開催しており、市内で一番大きな祭りとして日系社会の枠を超えて発展を続けている。スポーツ分野の大会も、全伯レベルの規模で開催している。また、太鼓部の活動も活発であり、様々な大会に参加している。2011年までに5名の日系日本語学校教師NJVが派遣された。年間事業予算は約1.7万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

NJVが活動していた時期と比べると、日本語学校の生徒は半減している状況である。教師はサンパウロ州南西地区の研修会に参加しているものの、生徒が楽しく学べるような魅力的な授業実施を試行錯誤している。また、増加する私塾に対し、文化体育協会では、ここの日本語学校でしか学べないような継承日本語教育を続けていきたいという熱意を持っている。そのためにはNJVの協力が必要であるとして、再派遣が要請された。NJVによる授業を実施することで、生徒の日本語への興味や関心を呼び、生徒数が増加することを期待している。また、現地教師の育成に協力することも望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.月曜日から金曜日まで、生徒へ直接授業を行う。
2.現地教師へ日本語指導法にかかる支援を行う。
3.毎週金曜日の文化授業において、書道、音楽、料理など日本文化を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、ラジカセ、コピー機、電話、キーボード、ハンドベル、リコーダー、日本語教材

4)配属先同僚及び活動対象者

現地日系人教師2名 :
経験9年の大学(教育学)在学中50代女性、経験3年の大学卒 (言語学)40代女性

指導対象 :
生徒13名(5~17歳の日系人、レベルは入門から初中級)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:現地教師のレベルに合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】