【配属機関概要】

3）任地（ サンタカタリーナ州サンジョアキン市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 5.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

当国南部の標高1400mの高冷地に所在する同協会は、サンパウロ州コチア組合の子弟の国内移住により1977年に設立さされた比較的若い日系団体である。地域特性を生かしたリンゴ栽培の一大集積地で、近年経済的に安定しており、協会では、運動会、母の日、さくら祭りなどの行事開催を通し、日系社会の活性化に取り組んでいる。会員数60家族。年間事業予算約1.5万米ドル。現在、2代目の短期NJV(日系日本語学校教師)が1名派遣されている(2015年12月まで)。

【要請概要】

1）要請理由・背景

サンジョアキン市の人口は2.5万人、そのうち日系人は250人程度である。入植以来日本文化継承事業に力を入れ、1994年には日本語モデル校が建設されたが、2000年以降は少子化等の影響により閉校されたままになっていた。しかし、基幹産業であるリンゴ栽培が安定し子弟の定着が進み、日本語教育対象児童数が一定数確保出来る見込みとなったため、2014年3月から日本語学校を再開し、同年4月から短期NJVが派遣されている。日本文化を取り入れた授業や現地教師の指導力向上といった課題があり、長期NJVの要請となった。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.日本語の授業を行う。
2.日本文化を取り入れた授業、活動を行う。
3.習字や折り紙、そろばん、ダンスなど、ボランティア自身の得意なものを教える。
4.現地教師の日本語指導に協力する。
5.文化協会の行事に参加、協力する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、CDラジカセ、ホワイトボード、キーボード、基礎的な日本語教材

4）配属先同僚及び活動対象者

会長:1名(日系2世、男性)、父母会長:1名(日系2世、男性)
現地教師1名(日系2世、女性、経験15年)
生徒15名:4～16歳(初級、大半が日系)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】