要請番号(NJ30917B03)
募集終了
4代目
・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
パラナ日伯文化連合会
2)配属機関名(日本語)
パラナ日本語教育センター
日系社会
3)任地( パラナ州ロンドリーナ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
パラナ日伯文化連合会はパラナ州61市町村にある日系57団体を傘下に、日本語教育やスポーツ、日本文化、高齢者福祉事業を行い、年間130の行事を主催・実施し、日系人の文化的な生活の質の向上と州内日系社会および地域社会の交流に寄与している。また、在クリチバ日本国総領事館と日系社会のパイプ役を果たしている。これまで、日本語教育分野や高齢者分野で合計13名の日系社会青年ボランティア(NJV)、日系社会シニア・ボランティア(NSV)が派遣された。また、現在日本語教育NSV・青少年活動NJVが2018年6月まで活動中である。年間事業予算額は約17万5千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
パラナ日伯文化連合会では、日本語教育を通して、日本文化を理解し日本語・ポルトガル語の両方ができる日伯の架け橋となる人材育成に努めている。しかしながら、若者の日本語学習者の減少および日系団体への興味や関心が薄れつつある。日本文化行事のマンネリ化も一つの要因と考えられていることから、日系社会青年ボランティアによる日本文化(合唱・よさこい等の踊り)の紹介を通じて、日本語学校および地域社会の活性化を図るべく、本要請に至った。また、現在要請中の日本語教育NSVと連携した活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
連合会傘下の日本語学校や日系団体を巡回し、ボランティアの得意分野(複数)で以下の活動を支援する。
1.日本文化(伝統芸能、着物、行事、宗教、言語、日本式マナー、ポップカルチャー等幅広く)に関する紹介セミナーの実施。
2.連合会傘下団体の各種行事(主に週末)の実施支援
3.子ども・青年会・婦人会等が自主的に行っている様々な活動に対して助言を行う。
4.将来の日系社会を担うリーダーとなる若者に対して様々な研修を行う。(キャリア教育、リーダー研修、チームビルディング等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、事務用品一般
4)配属先同僚及び活動対象者
会長(男性、60代)、副会長22名その他役員61名
対象:57日系団体(約4万家族)
青少年リーダー養成会(60名)年1回、生徒交流会(100名)年1回、州内日本語学校・日系団体の行事支援(約10校・主要4団体、他西部パラナ地区)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:団体へ助言・企画・実施が必要な為
[参考情報]:
・青少年活動支援の実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
宿泊を伴う巡回有り。