【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州マリリア市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 1.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属機関は日本文化の継承と普及、ブラジルと日本の架け橋となること等を目的とし、日本語学校運営をはじめ、野球、ソフトボールなどのスポーツ活動、和太鼓や民謡などの文化活動を活発に行っている他、毎年7万人を動員する日本祭り、盆踊りなど各種行事の企画・運営を行っている。マリリア市内に日本語学校、講堂などを有する会館のほか、野球場やテニスコートを含む約48平方キロメートルの広大なスポーツ施設をもつ。現在の会員数は約1,000人。JICA海外協力隊派遣実績は10名。野球隊員が2018年6月まで活動していた。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属機関では移住開始当初から、野球などのスポーツを通じて日系子弟の健全育成を推進してきた。女子ソフトボールチームは1990年創立。チームの更なる強化・拡大を計画しており、現地指導者のレベル向上に寄与できる隊員を要請している。隊員には技術的指導に加え、規律・礼節を尊重する態度を培う指導も期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属機関同僚と協力し主に以下の活動を行う。
1. 女子ソフトボールチーム(5-19歳59名、約85%が非日系)への指導(火-金15-20時、土曜終日)
2. 現地指導者への助言
3. 野球以外の配属機関主催イベント(日本祭り、盆踊り等)への協力、他

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

球場7面(うちソフトボール専用1面)、打撃用ゲージ、ソフトボール用具一式、シャワー室、他

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: スポーツ部副会長(62歳日系男性)、野球・ソフトボール部長(60歳日系男性)、現地指導者2名(50代、日系男性、指導経験20年以上)

活動対象者:
少女59名(5-19歳、初心者-都道府県大会出場レベル)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】